投資にはステージがある~ステージ2:投資の幅を広げる~
以前の記事で、投資をするにはステージがあるということを書かせていただきました。
こちらの内容を前提に、今回はステージ2「投資の幅を広げる」を考えていきたいと思います。
1. 当たり前の節税はやろう
実は株式投資を始めるにしても、色々な制度が存在します。
例えば株式投資で儲けが出てもほとんどの場合、儲けの内20%は税金として差し引かれます。
一方でその税金を節税する方法は、いくつか存在します。
非課税口座
つみたてNISA
NISA
確定拠出年金
iDeCo
企業型拠出年金
非課税口座・確定拠出年金の中から1つを選んで登録をしてください。
「いくら節税できるか?」の議論の前に、登録をして始めることの方が重要です。
まずは非課税口座・確定拠出年金を全て使い切った上で、次の投資を考えた方が良いと思っています。
2. 攻めか守りか、それとも…
ここからは、自分がどの道を選択するかの問題になります。
株式投資の世界では大きく2つの流派があるように感じています。
ここまでくると、自分がどちらの流派を選択するかの差になります。
タネ銭が少ない間は、投資リターンを多く得られることはできません。
例えば、10万円を投資して5%値上がりをしたところで、リターンは5,000円ほどです。そこで攻めと守りの投資という話が出てきます。
a. 攻めの戦略
そこで攻めの人は、オッズが高い投資銘柄を選んで、2倍・3倍・10倍になるような銘柄を探して買うということになります。
あり得ない話だろうと思うかもしれませんが、2倍・10倍に株価が膨れる銘柄は実在します。
前提として、少ないタネ銭であれば失っても構わないという考え方が前提にあると思いますが、銘柄を探す労力・引き当てる運(勘やあらゆる努力の上に成り立つ運はあると思っています)がある人は、攻めの戦略を選択するのも一つの手です。
b. 守りの戦略
少ないタネ銭だと、投資リターンが少ないと言いましたが、少ないタネ銭も「ちりも積もれば山となる」という考え方がベースになると思います。
複利の考え方をもとに、10万円から5,000円を得る、10万5千円から5,500円を得る…といった形です。
雪だるまを大きくしていく感覚に近く、個人的には好きな考え方です。
天才のアインシュタインさんも、複利は「人類最大の発明」と言ってくださっています(▽引用)。
問題点として、とにかく時間がかかります。
年単位の投資、下手をすると10年単位で投資をすることになりますので、根気・忍耐が求められることになります。
c. おすすめハイブリット戦法
かくいう私は、どちらの流派も一理あると思っています。
そして、どちらの戦略も使ってタネ銭を増やしてきました。
私の考え方は、基本的には守りの投資をしながらも、攻めのタイミングが来た時には切り替えるという方法がマッチしていました。
攻めようと思った時に大事にしていた考え方は、下記の記事から参考にしてみてください。
3. タネ銭倍増計画
ここからは根本的に話が変わってしまいますが、株式投資でタネ銭を増やすよりも、事業収益でタネ銭を増やすという考え方もあると考えています。
もちろん最終的な出口は、投資で稼ぐことになると思っていますが、投資で稼ぐには大きな元手が必要なことは上述の内容から明白だと思います。
そこでタネ銭を自分の事業に投下するという投資方法は十分に効果を発揮するのではないかと思っております。
10万円があれば、副業は十分に可能です!
カメラを購入して、動画配信する
PCを購入して、プログラミングの案件をとる
SNSでフォロワーを集めて、アクセサリを売ってみる
Webサイトを開設して、仕事の案件を募集してみる
副業を事業化してバイアウトできれば、10万円がいくらに化けるか想像もつきません。
もちろん株と違うところは、自分がコミットをしなければならないといった部分はあります。なので「こんなオプションもある」と考えていただければ、さらに投資に拍車をかけることができるのではないでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!