「投機」と「投資」は保有期間の差ではない
投機:短期の株式売買
投資:長期の株式売買
この解釈が書かれている記事をよく目にしますが、この解釈は間違えていると思います。
有名な個人投資家のcis氏・BNFさんなどは短期投資をしており、プロ投資家は投資リターンが得られるなら、短期・長期投資どちらもやるからです。
「投機」=「短期の株式投資」とするのは非常にキャッチーでわかりやすいいと思います。しかしながら、本質は別のところにあるのではないかと思っています。
「よくわかっていない」が「投機」
私も基本的には、引用内容に同意したいです。
どのような期間で投資リターンを得るか?
どのくらいのリターンになるかと言う合理的な予測があるか?
この2つに回答できなければ「投機」ということになります。
短期間の投資が「投機」と言うのは、どんな期間でリターンを得るかをわかっておらず、株価変動に一喜一憂して売買を繰り返すパターンを言っているのではないかと思います。
「わからない」状態で、何かに資金を投下すると、カモにされてしまいます。
カモでも投資リターンが得られるのであれば全然問題ないと思いますが、もし損失を出してしまうようであれば、カモられないように投資をする前に2つの質問を自分に問いかけてみてください。
その質問に答えられなければ、投資はやめた方がいいかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!