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かぶたくと投資 - (3)NISA編

こんにちは、かぶたくです。
noteでは住宅購入についてメインで書いていく予定ですが、サブで投資に関する記事を書いていきます。
今回はざっくりとかぶたくの投資遍歴、NISA編をご紹介できればなと。

過去の記事はマガジンにまとめていますのでご覧ください。


NISAが登場したのは2014年

NISAはNippon Individual Savings Accountの略称で、いわゆる「少額投資非課税制度」のことを言います。
イギリスですでに施行されていたISAの日本版という位置づけですね。
スタートしたのは2014年1月、かぶたくも同年にNISAの利用を開始しました。

今では新NISAとなっていろいろ制度が変わりましたが、開始した当初は非課税枠が年間120万円、非課税期間が5年、対象銘柄は国内株式・外国株式・投資信託というものでした。
(1)国内株式編でも少し触れていますが、このころは個別株のスイングトレードをメインにやっていた時期だったので、「非課税枠!?めっちゃオトクじゃない」と思って取引していたのが記憶に残っています。
今みたいに枠の復活なんてなかったのに、制度をちゃんと知らなかったんですよね(笑)

過去をさかのぼって判明したのですが、マイナスで決済している銘柄を見つけてしまいました・・・。
特定口座は損益がマイナスになったときに他のプラスで決済したものと損益を通算することができますが、NISA口座ではそれができません。
それなのにマイナスで決済しているとは。。。。

2016年までは国内株を中心に購入していましたが、2017年には米国株にシフトしました。
そのころにはNISAの特性を理解(笑)していたり、長期投資にシフトしていたので、高配当銘柄やETFを中心に購入。

高配当とインデックスが半々

できる限りメンテナンスを楽にしつつ、ちょっとでも取られる税金を減らそうと必死だったのかもしれませんねぇ・・・。

その後つみたてNISAなるものが2018年に登場

さぁNISA枠、2018年は何を買おうかなと思った矢先、NISA制度に新たな商品(制度?)が追加、その名も「つみたてNISA」。
非課税枠が年間40万円となった変わりに、非課税期間が20年と大幅アップ!
対象銘柄は国が定めた「長期・分散投資に適した投資信託等」となり、これまでより商品数が絞られた形となりました。

これまでのNISAは通常の株式投資と同様に自由度が高く、もしかしたらウケが悪かったのかもしれませんね・・・。
日本人の特徴として、「投資はギャンブル」というイメージが根強いでしょうから、「そんなことないよ~こわくないよ~」っていう感じでつみたてNISAの制度を追加したんだと思います(たぶん違う)。

すでに2017年には長期・分散投資にシフトしていたので、私の方針とすごく相性が良かったです。
購入したのは以下の3商品。

  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

  • 三井住友 DCつみたてNISA 日本株インデックスファンド

  • SBI 新興国株式インデックスファンド

今となってはS&P500やオルカン100%っていう解もあったなぁという反省もありますが、当時は地域分散を重視していたのがわかりますね。
2023年12月まで上記3商品を積み増し続けてきましたが、今後はどのように増えていくのか楽しみです。

ちなみに、2024年7月時点でのトータル損益ですが、上から順に+118%、+77%、+55%となります・・・アメリカすごい。

2024年、ついに新NISAが登場

ということで、皆さんも記憶に新しい、新NISAの登場。
文字では煩雑になりそうなので、簡単に表にまとめてみました。

新NISAでかなり良い方向にアップデートされました

パッと見、すべての面において改善されていることがわかります。
投資上限額の引き上げに加え、NISA制度のネックであった、「非課税期間」の撤廃、「枠の再利用」の導入。
NISAであることには変わりないので、損益通算できないことには注意が必要です。
・・・とはいえ、長期・分散を基本の軸としているので、短期売買しなければ多くのケースではプラスで終わることが期待値でしょう。

かぶたくのポートフォリオ

2024年7月現在、新NISAでは以下の3商品に投資をしています。

  • つみたて投資枠

    • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  • 成長投資枠

    • eMAXIS NASDAQ100インデックス

    • SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

つみたて投資枠はつみたてNISAと同様に先進国株式インデックスでもよかったのですが、より信託報酬の低いS&P500にしてみました。
成長枠投資は遊びも入れたかったので、NASDAQ100に日本高配当をブレンド。
特に日本高配当ファンドは年4回も分配金を出してくれるので、目に見えて雪だるまが大きくなるのが楽しみです。
新NISA口座で出た分配金は特定口座に再投資されるので、税の繰り延べ(先送り)効果もあります。
当然ですが特定口座で再投資されたものも分配金を出すので、まさに打ち出の小づちですね(笑)

NISAの投資方針

ネットの海をただよっていると、新NISAへの投資は「つみたて派」と「一括派」で議論されているのを見かけますが、かぶたくは「つみたて派」でゆっくりと資産形成をしていく予定です。
「つみたて派」ではありますが、可能であれば最速で1,800万円が埋まる5年を目指していました。

しかし、なにせ2024年に家を買うことになりましたので、計画を再度練り直し中・・・(笑)

しばらくはできる範囲で積み立てていくか、特定口座の銘柄を売却して新NISA口座用の資金に充てるか・・・うーん。

おわりに

簡単ですが、かぶたくのNISA遍歴について書いていきました。
「貯蓄から投資」と政府が頑張っている成果も少しずつ現れてきていますね。
恩恵を100%享受しながら楽しく投資していきたいと思います。

次は何を書いていこうかな。

それでは。

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