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体外受精で64歳女性が妊娠

ニュージーランドはもちろん、多くの国では高齢の女性が体外受精によって子供持つ環境が整っていません。そこで女性は昨年12月にジョージアに渡り、24歳女性の卵子と、31歳男性の精子の提供をうけ、体外受精で無事妊娠。ジョージアにとどまる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ニュージーランドに帰国。

女性はシングルマザーとして3.3kgの元気な男の子を出産。ちなみにこの女性にはすでに4人の子供、3人の孫がいるので、孫よりも子供が若いということに!

この女性は、医学が発達した現在において高齢の女性が子供を持つことは、もっと受け入れられるべきではと訴えています。

出産最高齢記録を更新!64歳でママに2020.11.28 引用
https://nz-land.com/archives/14345

という記事を読んで、体外受精の技術はここまで進んだのかと驚きました。

高齢の女性が子どもを持つことは否定はしません

一般的なサラリーマン家庭の日本人の夫婦が50代や60代で妊娠、出産、育児が可能な環境なのかという観点で検証していきましょう。

まず、ニュージーランド人64歳の女性は24歳女性の卵子と、31歳男性の精子の提供によって出産しました。

その理由は64歳では、閉経しており自分自身の卵子がないため自然妊娠できないカラダだからです。

子どもが生まれるまで、目の色は黒か青か茶色なのかわからない状況で生まれることを覚悟しなくてはいけないのはもちろん両親と子どもの顔は全く似ていませんし、アジア系の日本人夫婦の子どもから黒人の赤ちゃんが生まれたら、肌の色も違うし周りの人からもなんか親子じゃないみたいと言われることもあります。

日本は黒人を入店拒否するなどの人種差別の文化はなく、例え黒人の子どもが生まれたとしても日本国籍を持っていれば普通に学校に通うこともできます。

また、小学校などで、おまえ肌が黒いな~と言われるのは、差別ではなく、おまえ左利きでみんなと違う変な奴という感じで、何も知らない小学生のたわいもない言葉であって、みんなと違う人は変な人とレッテルを貼るのはいけないことなのだよと学校の道徳や多様性を認め合う社会を実現を目指すということを先生から教わります。

小学生高学年や中学校になるとそういう人種や肌の色でどうのこうのという人は日本人は親や大人によって誤った価値観を植え付けられたごく一部の子どもしかいないと考えられますので、そこは親たちが想像するよりも大丈夫だと思います。

今はテニスの大坂なおみ選手などが活躍していて日本で黒人の人が歩いていても珍しいそうな顔をする人はほとんどいません。

むしろ、体育の授業ではリレーのアンカーでごぼう抜きしてやっぱり黒人は走りが早いよねかなわないよなと人気者になっているかもしれません。

自分と違うDNAの子どもでもよいと思うのであれば、60代で妊娠そして出産もありだと思います。

ただ、2021年地点は60代で出産しても受け入れ可能ですという産婦人科の病院はほとんどありません。

なぜなら、出産は子どもや母親が死亡した場合に日本では訴訟などの裁判になるリスクがあるため、世界的にまだ数例しか報告されていない60代の出産を受け入れる医療体制ではありません。

なので、日本で高齢になりやっぱり子どもが欲しいと考える夫婦が選べる選択肢は、2021年現在では養子縁組や難民の受け入れによる里親になります。

じゅんこママ自身も35歳で3人目を考えておりますが、もしも自分が今後不妊であると発覚した場合は無理して不妊の治療するのではなく、娘2人が10歳以上になった時の7年後42歳で里親になるのかもう子どもは2人だけでも良い人生にするのか考えようと思います。

里親で子どもを養子縁組をした人なんてそんなの周りにいないしちょっと不安だなと感じる人は次回、「女は子どもを絶対に産まなくちゃという思い込みからの解放」というタイトルでお話しさせていただきます。


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