家具の固定が、大地震で自身と家族の命を守ります。
南海トラフ地震や首都直下型地震などの大規模なものは30年に1回起きると言われているものですが、家具が倒れる。食器棚の扉が開いて皿が割れる程度の小さな地震は日本のどこかで毎年起きています。
阪神淡路大震災では、死亡者の約1割、負傷者の46%が家具類の転倒によるものといわれています。また、新潟県中越地震では、被災者の73%の方は家具類の転倒による死傷とされていることから、自分で今できる「防災」、それが家具類の固定です。
リーフレットの掲載写真は平成30年6月大阪府北部地震高槻