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延命治療を選択して自分も家族も苦しまないための終活ノートのすすめ

2020年は世界中で疫病に悩まされました。

平和な世の中であれば、自分の死について考えることなくなんとなく生きて最期は家族に任せるか独り身ならどうにでもなれと気持ちでいた人がほとんどでしょう。

しかし、10代や20代の若者でさえ死を身近に感じるそんな時代だからこそ終活ノートを20代から早いうちに書き始めてはいかがでしょうか?

じゅんこママは、中学生2年生の時に父を病気で亡くして脳が萎縮する病気であったため、最期は食べることもしゃべることもできずに人工呼吸器と点滴と導尿などあらゆる線で繋がれた状態で動くこともできずにいたため床ずれがひどく痛そうでした。

死ぬまで10ヶ月間植物状態が続き、ちょうど思春期の頃ですから、話すことや食べることや排泄することもできずに生きている意味あるのかな?疑問に思い

人工呼吸器を外すとどうなるのとドクターに聞くと外すと死んでしまうから、1度人工呼吸器をつけると外せない。と言われて苦しくて可哀想だからといってあなたがお父さんの人工呼吸器を外した場合は、殺人犯になると言われてとてもショックを受けました。

10代から死について間近に感じていた私は

夫や私も持病もなく元気ですが、緊急入院した時に夫が1人で子育てしないといけない時に慌てないためにも終活ノートを書きました。

救急車で運ばれて病院で人工呼吸器をつけるかどうかなどの生々しい話しは、独身時代は母には延命治療なんかいらんよ若くで死んだら、それが運命やと延命治療は拒否で20代の若い臓器を必要としてる人はたくさんいるから臓器移植してくれとお願いしてました。

結婚すると夫は私が生還できる可能性が少しでもあるのなら人工呼吸器つけてでも助けたいという希望のため、そちらに変えました。

このご時世自分のカラダが元気なうちに考えておくことで、無意識レベルの死に対して不安や恐怖などは和らぐなと書いてみて感じました。

万が一はないにこしたことはないですが、自分は明日死ぬかもしれないという意識は後悔のない人生やり残したことがないように生きることにも繋がると感じます。

そして、自分の死ぬときの最期はどうなるのだろうと考えた時に、病院での入院費やお葬式にどれぐらいお金が必要だろうか?

自分が今まで築いてきた財産を誰にどれぐらい渡すのか?

そして借金がある場合は、相続人に遺産放棄させる方がよいのか悪いのか?

大切な家族である犬や猫や熱帯魚などのペットは死んだ後に誰が世話をしてくれて、世話をしてくれる人にどれだけお金を渡せばいいのか?

今まで考えたこともなかったようなことを自問自答を繰り返すことにより考えた答えを大切な家族と話しをすることで、今後の自分の人生はどう生きるのか?

生きる目的が明確になります。

次回は、「生きる目的が決まれば人間関係も変わる」とテーマに終活ノートを記入していくうちにこの人は自分が死んだ時のお葬式に来て欲しいと思うほどの友人なのかそれともただの顔見知りか?と考えながら終活ノートに記入することになるため、人間関係が整理整頓されるというお話しさせていただきます。


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