女は子どもを絶対に産まなくちゃという思い込みからの解放
前回、日本で高齢になりやっぱり子どもが欲しいと考える夫婦が選べる選択肢は、2021年現在では養子縁組や難民の受け入れによる里親になります。
里親で子どもを養子縁組をした人なんてそんなの周りにいないしちょっと不安だなと感じる人に紹介したい事例があります。
それは、占い師の細木数子先生の後継者を養女の細木かおり先生にしたというお話しです。
細木数子先生の妹の長女として誕生した細木かおり先生は、『自分のお墓を継承してほしい』という数子先生思いから、2016年に養子縁組をし養女となり、後継者として活動開始されました。
少子高齢化が進み、未婚や結婚している関係なく子どもに恵まれずに先祖代々から続く墓を継承して欲しいという人はこれから増えていくと考えられます。
20代の頃は、結婚や子育てに関心がなく仕事や遊びに興味があり気がつけば30代をすぎて婚活や妊活をスタートする人が増えています。
しかし、2021年現在の日本は35歳以上で出産することを医学上「高齢出産」といい、40代を過ぎると危険だと医師が判断した場合は帝王切開というお腹を切る手術をして出産することになることを同意を得てからではないと出産を受け入れることはできないとしている産婦人科もあります。
30歳すぎてから慌てて婚活をして無事結婚できたとしても、1人目には恵まれても2人目3人目は妻はもちろん夫も年をとる訳ですから40代や50代になると男性側の不妊症だと診断されて夫婦2人で不妊の治療を受けることになります。
20代のうちにもっと妊活のことを勉強していればなと後悔している昭和生まれのカップルはじゅんこママの周りにもたくさんいます。
そんな昭和生まれで結婚未婚に関わらず、子どもが欲しいと考える人たちに伝えたいことがあります。
子どもがどうしても欲しいというのであれば、養子縁組という形があります。
そんな養子縁組なんて周りにいないから不安だという方は下記のYouTubeをご覧ください
【人生観】子どもが出来なかった夫婦に伝えたいこと「自分を責めないで!あなたなりの幸せを見つけて欲しい」2020/06/12 細木かおりチャンネルhttps://youtu.be/XKEqrqSOshk
細木数子先生は、1982年に独自の研究で編み出したとされる“六星占術”という占いに関する本を出版
「花より男子」という漫画で、道明寺とつくしは星占いで土星人ということがわかり道明寺が土星のネックレスをつくしにプレゼントするというお話しになったぐらい平成の時代にブームになった占い本を出されたことでも有名になり、
また「ズバリ言うわよ」というテレビで芸能人に対して歯にきせぬ物言いが話題となりました。
そんな、怖いお説教を言う占い師という強い女性のイメージのある細木数子先生ですが
20代に自分は子どもが産めないというカラダだということがわかり、3ヶ月で離婚したという辛い過去がありました。
子孫を残せないので結婚してても意味がない
数子先生の時代は子どもが産めない女は離婚と言われても文句を言えない
生きづらい時代でした。
そんな子どもを自分は産めないカラダなのだとわかった辛い時に
自分が産めなくても自分の周りで困っている人を助けてあげればいい
ものは考えようでいくようにも人生を変えることができるという想いで占いを通して人を助ける仕事に邁進していったようです。
そして、細木数子先生の妹の長女として誕生した細木かおり先生を幼少の頃から可愛がり2016年に養子縁組をし養女となり、後継者としてかおり先生を家業を継がせることにしました。
日本というのは古来から家というものを大切にしており
昔の人は生まれた瞬間赤ちゃんの状態から養子に出し、家を途絶えさせないようにしていたそうです。
先祖代々から受け継いできた墓を絶家ということで墓じまいをしないといけない現実に直面している人
仕事に没頭しすぎてお金持ちになったけど、独身で子どもがいなくて自分は一人っ子だから親族はすべて他界しており相続する相手がいない
自分のすべての財産や土地を国に納めるくらいなら、養子縁組をして家業を継いでもらうというのが一般的に当たり前になる時代はもう近づいていると感じます。
また、下記のYouTubeをご覧いただければわかると思いますが、
望まない、予期しない妊娠などでどうしても自分で子どもを育てることが困難であるという母子を「特別養子縁組」という制度を使い子どもを養子に出し、不妊で苦しんでいるカップルの方が赤ちゃんと出会える「赤ちゃん縁組」という事業を細木かおり先生は支援しています。
【重大発表】困難を抱える母子のためのシェルターを造ります!
2020/12/02 細木かおりチャンネル
https://youtu.be/UNdA5DIu928
不妊症で悩む夫婦や男性や女性同士のカップルや独身女性や男性でも妊娠&出産という形で子どもを授かるのではなく赤ちゃん縁組という形で親になるということです。
日本は少子化と言われていますが厚生労働省が2021年2月18日に発表した令和元年衛生行政報告書によると、人工中絶件数15万6430件です。
特定不妊治療助成事業における助成対象者の状況(平成23年度)
延べ件数 112,642件
実人員数 68,261人
1人あたり平均助成件数 1.65回
となり国の補助金で不妊治療してる人が10年前でさえ6万件あるのですから、現在は医療機関を受診していない人も含めて10万人以上いると私は考えます。
強姦やDVやなどによる妊娠&出産の場合は、中絶するという選択肢をとることは仕方がないことです。
また、11歳などの小学生や50代以上の妊娠&出産は母体に負担がかかるためそれも医師の判断により勧められることもあります
しかし、15歳~49歳までの妊娠&出産の場合は中絶というカラダに負担がかかることよりも、金銭的や肉体的に子どもを育てられないという親が出産後子どもを授かることができない夫婦に赤ちゃん縁組させることができるという選択肢を知ることで多くの命とココロが救われると感じます。
また、不妊治療中の夫婦が6万人のうち2万人ほど養子縁組するという選択をするのであれば、中絶数が15万件ですからそのうち3万件ほど養子に出すという母親がいれば十分実現可能なことです。
女は子どもを絶対に産まなくちゃという思い込みからの解放してリラックスしたことで、子どもが自然と授かったという人もいるくらいですから、まずは自分を縛りつけている思い込みを疑うことからスタートして、じゅんこママの記事以外のことも積極的に調べていきましょう。
次回、「諦めたかけた時に子宝は授かる」という、芸能人で年の差婚で有名なお笑いタレントよゐこの濱口優さんと妻でタレントの南明奈さんの妊活について赤裸々にお話しされていた内容を記事にさせていただきます。
妊活中は焦ったり、どうすればいいのか悩んだりということをアッキーナの自身の言葉で実体験を元にお話しされていることですからぜひ次回の記事も読んで妊活の参考にしてくださいね。
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