見出し画像

10年の受験勉強を通じて習得した「独学力」とその実践方法

皆さんは今までに受験勉強をしたことがありますか?
中学受験、高校受験、大学受験など、さまざまな場面で、大きな試験を受けるタイミングがあったことかと思います。

私は、高校受験と大学受験を経験しました。
小学生の時から勉強を続けてきたので、かれこれ10年ほどは受験勉強をしてきました。
10年も勉強を継続してきたので、いわゆる受験勉強に関してはプロレベルを自負しています。

さて、ここで質問です。
受験を通して、あなたは何を「学び」ましたか?

受験勉強は、志望校に合格するための手段である。
そのようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、受験勉強にはもっと大切な意味があると私は思います。
なぜ、若いときに、勉強に大量に時間を費やすのか、その意味について考えたことはありますか?

受験勉強とは、何かを自分で学ぶ、そのやり方を習得するものであると思うのです。

高校数学を日常で使いますか?私は使いません。
一部の方は仕事で使うでしょうが、大部分の人は三角関数を微分することはありません。
では、高校で数学を学んだことは無意味だったのか?

そうではありません。
受験勉強を通して、自分ひとりの力で学ぶ力が身につくのです。
これを分かりやすく独学力とでも呼ぶことにします。

あなたのクラスにも、勉強が出来て、他にもいろいろなことが出来て、、という多才な人はいませんでしたか?

そのような人は、なんでも出来るのではなく、なんでも出来るようになるための自分で学ぶ方法を知っているのです。
出来るようになるやり方を知っているから、出来るようになるのです。

この自分で学ぶ力、すなわち独学力の実践方法についてまとめます。

この方法は、受験勉強はもちろん、その他のあらゆる内容を独学するのに応用できます。
独学力があれば、胡散臭いセミナーも高額な授業料も、全く必要ありません
是非、独学力を磨いていって下さい。

以下に、独学力の実践方法をステップごとにまとめます。
このステップを正確にたどれば、どんな内容のことでも自分で習得できるはずです。
最後に、実践例をつけて分かりやすくしているので、自分の状況にあてはめて考えてみてください。


ここから先は

1,250字

¥ 500

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?