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【まだ株】12/12週の市場はどうなる?CPI後のFOMC結果で日経平均はどう動く
今週のイベント情報です。投資の参考にどうぞ。
日本は日銀短観で企業の為替レートを確認しましょう。
米国は13日CPI、14日FOMC、15日小売売上高、16日PMIとSQと重要指標が続きますのでボラに注意です
欧州は15日にECB、BOEでの利上げと今後の見通し
中国は15日小売売上高、鉱工業生産
「クリスマスラリー」がスタートする展開に期待しましょう
現地時間12月13日〜14日開催のFOMCに関しては、日本時間の15日の午前4時に結果が公表される予定です。利上げ幅は0.5%が市場のコンセンサスですが、今回は利上げ幅よりもドットチャートやパウエルFRB議長の記者会見の発言内容に市場の関心が集中しています。
2023年末の政策金利予想の中央値が9月時点の4.6%から5%超に上方修正される見通しです。
ですが、5%程度までの上方修正は、市場はほぼ織り込み済みでしょう。
その一方で、議長の記者会見での発言内容が金融引き締めの長期化を強く意識させるタカ派的なものとなれば、リスク資産である株式の売り材料になり得ます。逆に、ハト派とは言わないまでも従来の発言を踏襲するならば、市場は買い材料ととらえる見通しです。
ただし、12月8日の米国株式市場の良好な値動きを見る限り、どうやら市場はそれまでの下落で「FOMC後もFRBがタカ派姿勢を維持すること」をほぼ織り込んだとも考えられるので、たとえ記者会見がタカ派的なものになっても「株価の下落は限定的になるのでは?」と期待しています。
クリスマス休暇前にイベントが続きます。FOMC結果によってはボラティリティーが大きくなる可能性がありますので、資金管理をしっかりしないとですね。
無理出来ない人は休むも相場。これは個人投資家の特権ですからね。
では、頑張っていきましょう!