【まだ株】大納会後の市場はどうなる?大発会に向けて今年の総括とご挨拶
今週のイベント情報です。投資の参考にどうぞ。
早いもので、今年最後のイベント情報になります。
先週、私は日銀が今月も無風でまだ動かないと思ってノーマークでした、、、😱
よって、「日銀の利上げ」でかなりやられてしまいました😵
既に欧米投資家の多くはクリスマス休暇に入っているためか、下げたあとのリバがなく、逃げ場が無くて厳しい状況が続きますね。
長期はほぼ閉じて、短期のみのPFに変えました。今週はその保有株の対応くらいで終わりそうです。
今週の市場イベントですが、私は特に注目している指標はないです。
投資環境や銘柄は人それぞれですので、各自で確認してみて下さい。
また、年末年始の予定は以下の通りです。
国内市場
年内受渡の最終売買日:12/28
大納会:12/30 ※株取引の最終日
大発会:1/4 ※株取引の開始日
米国市場
12/31-1/2:休場
欧米の中央銀行はタカ派スタンスを継続し、日銀もそろりと政策変更を行ったことで、2023年の投資環境の不透明感が一段と強まったと考えています。
一般的に、株式市場は「半年から1年先の景気を映す鏡」と言われます。それなのに、現時点では、欧米の中央銀行は景気や雇用を犠牲にしてでもインフレ退治に全力を尽くすスタンスを一切崩していません。このため、欧米のインフレは沈静化していくにつれ、景気は悪化していくことでしょう。また、日本株は「世界の景気敏感株」と言われています。欧米の景気が今後悪化していくようならば、日本株の上値も圧迫され続ける見通しです。
さらに、12月の金融政策決定会合での政策変更を受け、外国為替市場で円高に振れたことで、輸出関連企業の先行き業績悪化懸念が強まったと考えています。ただし、一方で円高は内需系企業の業績改善要因です。このため、今後は内需系関連銘柄が物色の中心になりそうです。
2022年も残すところあとわずかとなり、早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。
今年は「ロシアのウクライナ侵攻」「世界的なインフレの発生」「欧米中央銀行のタカ派転換」「日銀の実質的な利上げ政策」などを受け、日米の株式市場で、高PERのグロース株が激しく売られてしまいました。残念ながら、小型グロース株を好む多くの個人投資家にとって試練の1年になってしまったことでしょう。
とはいえ、来年には大きな環境変化が起こり、多くの個人にとって儲け易い投資環境が訪れるという希望は失っておりません。来年の今頃、ぜひ今年とはまったく逆の内容のご挨拶をしたいと切に願っております。
今年1年間はみなさまには大変お世話になり、心より感謝しております。来年も本年同様のご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
では、今年の最終日も頑張っていきましょう!
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