長寿な鹿~鹿之富士~
鹿之富士
奈良の鹿について
私は鹿之富士マガジンにおいて、鹿肉を中心に様々な肉について記してきました。記事を書きながら何度「おいしそう」と思ったことか。「おいしそう」とばかりよだれを垂らしながら情報収集にいそしんでいたところふと思ったのです。「奈良の鹿はどのくらい個体がいるのだろうか」
早速、検索してみると「1182頭」存在することがわかりました。ちなみに2023年の調査結果によると(オス鹿:286)(メス鹿:770)(子鹿:177)だそうです。一般的な鹿の寿命はオスが10~12年、メスは15~20年。対する奈良の鹿はオスが12~15年、メスが20~25年。奈良の鹿は長寿命だということがわかります。
では、なぜ寿命が長いのか。2023年の死亡頭数によると(交通事故:35、疫病:59、野犬:0、密殺:0、その他:50)計144頭です。奈良の鹿は「奈良の鹿愛護会」により保護されているということからも、長寿である要因がなんとな~く想像できます。私は長寿の要因の一つに鹿せんべいが含まれているとにらんでおります。
奈良の鹿の歴史
もはや、大仏を観るためでなく鹿にご飯を与えたいがために奈良公園に訪れる人も存在します。では、そもそも奈良公園に鹿がいるのはなぜなのだろう。神の遣いが何たらこうたら・・・ということは皆さんも一度は聴いたことがありましょう。しかし、具体的には認識していないというのが現状化かと思います。せっかくなのでこれを機に、学びましょう。
わお、日本史マニアが好みそうなワードが頻出しましたね。
それにしても、昨今の夏は殺人的に暑いです。鹿さん、体には気を付けて。
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