受けようとは思ったものの、TOEICとは何ぞや
以前、TOEICを受験するという内容の記事を投稿した。
意気込みはいいものの、そもそもTOEICとは何なのかという疑問が脳裏を横切った。
そこで、今回の記事の内容はTOEICとは何なのかが私、そして、読者の皆さんにも理解していただけるような記事にしていきたい。
TOEICとは
私はこれまでの間、TOEICで出題される問題は、ビジネスに関連するような内容であるのだろうと想像していた。
そのイメージは正しいものだったのか・・・
TOEIC(トーイック/トイック)とは「Test Of English for International Communication」の略称だ。直訳すると「国際的な意思疎通のための英語のテスト」となる。「TOEICテスト」と呼ばれることがあるが、TOEICの「T」は「テスト」の「T」なので、本来「TOEICテスト」と呼ぶのはおかしい。
日本でのテスト運営を担当するIIBCのウェブサイトには、TOEICは、「オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。」とあるが、受験者は、就職活動のために受験する大学生や、業務で英語が必要なフルタイム勤務者が一番多い。
TOEICの受験者数は日本で年間約245万人(2018年)にのぼる。世界では160カ国で年間約700万人が受験しているというが、受験者数では日本が断トツ1位で、2位が韓国。韓国では年間200万人以上が受験しているということなので、日本と韓国で445万人以上となり、この2カ国だけで64%以上(約3分の2)を占める。
まあ、イメージ通りであったと思う。
この引用記事を読んで私がTOEICに対して抱いた印象は、とにかく受験者が多いということ。
そして、新たなる発見が。
TOEICは25年前に誕生したらしい。そして、発祥者がジャパニーズなんだとか。
TOEICの歴史. TOEICは今では最も人気のある英語試験と言えますが、生まれたのは約25年前なんです。. 名前や試験の形態、アメリカの非営利の教育機関、ETS(Educational Testing Service)が作成しているので、アメリカ発祥の試験だと思われがちですが、実は生みの親は北岡靖男さんという日本人です。. 1970年代後半、英語の試験と言えば、英検でしたが、英検が「級システム」を導入していることから、受験者の正確な英語力を測ることが難しかったのです(今でも同じですが)。. そのため、北岡さんはより国際的で、正確に英語力を測れる試験を作れないかとETSに話を持ちかけました。.
TOEICの歴史とイメージはつかめた。では、どのような出題傾向があるのだろうか。
出題傾向
リスニング・セクションは45分間で、Part 1〜4までの問題数100問。リーディング・セクションは75分間で、Part 5〜7までの100問。トータル2時間で200問の問題を解くことになる。ちなみに途中休憩はない。
問題は全てマークシート方式で、問題や選択肢など、全て英語で書かれている。したがって英文を日本語に訳したり、日本語を英語に訳したりする問題は出ない。
っと、ここでいい動画を発見した。
英語解説動画、いいな。「英語は毎日触れるから上達する!」の記事では英語オンリーの動画を引用していたが、これからはTOEIC対策動画を中心に投稿していくというのも考えていこう。
終わりに
いかがであっただろうか。この記事ではTOEICとはどのようなテストなのかということを中心に見てきた。
私の言葉足らずの部分もあり、この記事に対し意味不明な思いを抱き続けている読者もいるかもしれない。だが、最後の引用YouTube動画ですべての悩みが吹き飛んだであろう。
ああ~、全く私はとんでもなく恵まれた時代を生きているのだな。