オタク、ライター副業はじめました。
オタクモチベと仕事モチベは、同時にやってくる。
普段は地下アイドルオタクをやっています、かべのおくです。
この度、クラウドソーシング「クラウドワークス」にアカウントを開設しました。
つまり、副業をはじめました。
実は少し前からアカウント自体は作っていたのですが、なんとなくこのタイミングで宣伝してみようと思います。
なんで副業はじめたの?
「書くこと」だけを仕事にして稼ぎたいと思ったからです。「推しに貢ぐため」という意図もありますが、それは大きな目的ではありません。
社会人3年目を迎えて、会社で正社員として雇われることの良さと、不自由さが分かってきたというのが要因です。僕は会社では特定の仕事を任されてますが、それにまつわる雑用もたくさん発生します。それでも給料を貰うためには、そんな雑用も喜んで引き受けなくてはいけません。
正社員は、会社の手厚い保護を受ける代わりに自分の時間を差し出してその会社の人間になる「奴隷契約」を結んでいるとも言えるわけです。どんなにその仕事が楽しくたって、会社員はこの事実から逃れることはできません。これに気づかない(気づけない)のは、むしろ社会人生活に支障をきたすのではないでしょうか。
ところで、僕はかねてから「書くこと」でお金を稼ぎたいと考えていました。どうしても話すのが苦手で、独創性もそれほどある訳では無い性格の自分にとって、文字というメディアがもっとも都合が良いからです。
しかも、そもそもやったことがないことなのに果たして自分に書くことの才能があるのかどうかなんて分かりません。今の会社は幸いなことにうちの会社は副業を許可しているので、「そんなにやりたいなら、やってみればいいじゃん?」ということではじめてみたわけです。
実際に仕事を受けて、どうなのよ?
冒頭で話したとおり、実はアカウント自体は少し前から作っていて、実はもう仕事を少し受注しています。Webライターの仕事の流れは次のような感じでした。
クラウドソーシングで案件を探す
応募して、テストライティングを貰う
テストに合格すると本案件が貰える
指定のキーワードで構成を作る
チェックが通ったら構成通りに執筆する
執筆チェックが通ったらWordPressに納品する
納品チェックが通ったら、対価が支払われる
これがフルセットの流れで、だいたい単価は1.5円/文字くらいです。時々構成や納品が無いような案件もあって、そうなると1円/文字以下になってきます。
ときどき、テストライティングと本案件のタイミングが重なったりして、「寝る時間どこ?」ってなることが何回かありました。でも今のところそんなもんです。
それで何か思ったことはあるのかというと、クラウドソーシングを用いた個人事業は、会社員の全く逆と感じました。決められた仕事を期限内にこなせばある程度のお金が手に入るからです。もちろん単価あたりのお金は少ないかもしれませんが、その分余計な仕事を押し付けられることはありません。
会社に縛られないぶん、自分を生かすも殺すも、自分次第なのです。これはどっちがいいという問題ではなく、働き方の違いでしかないと、僕は解釈しています。
じゃあ自分に個人事業は向いているのかというと、正直そうでもないなあと感じています。個人事業を拡大する「雑草力」より、会社に時間を差し出す「奴隷適正」が高いと感じたからです。会社の方が人数が多いぶん、メーカーとして製品を作ったり、大きなお金を動かす方が今のところは楽しいなと感じています。
とはいえ、「明日クビになっても、推しに貢げる金は稼げそうだな」というのは今の会社でのモチベーションにもなっています。今後もゆるゆるとつづけて行こうという所存です。推しとの会話の話題にもなりそうですしね。
おわりに
まとめます。
100%お受けできるわけではありませんが、お仕事お待ちしております。
以上です。