【2021年】オタクの確定申告【ふりかえり】
今年も、たいへんよくオタクできました。
かべのおくです。
こないだTwitterを見ていたらこんなツイートを見つけました。
やってやろうじゃないの。
そんな2021年駆け込みnoteです。
金額の算出方法
①使ったツールについて
僕はnotionというツールで、4月からアイドルに使った金額をカウントしていました。
notionを使った理由は単純で、「使ったことがなかったから」です。
どうせなら使ったことがなくて、テンションが上がるものが使いたいと思いました。
実際に使ってみると、ソート機能やフィルタ機能、備え付けの関数がたくさんあり、スプレッドシートとEvernoteのいいとこ取りみたいなツールだと感じました。
②日々の記録方法
分類した項目は以下の通りです。
公演名
開催日
目当てのアイドル
開催場所
チケット費用
特典会費用
ちょっとだけお見せすると、こんな感じです。
これを一ヶ月ごとに記録していきました。
なので確定申告とはいいつつも、実質8カ月です。
しかし傾向を見るのには十分でしょう。
③記録の整理の仕方
さあ集まった記録を整理しましょう。
今回は、特典会、ライブ、合計の3項目についてまとめました。
なぜこの3項目にしたかというと
特典会・・・推しにどれくらい貢いでいるか
ライブ・・・グループがどれくらい好きなのか
が分かると考えたからです。
ちなみに、集計の際には手作業が絡んだため、ある程度通ったグループに限定しました。
確定申告の結果
①特典会金額の内訳
まずは特典会に使ったお金についてです。
流石に金額を公開するのはアレなので、割合でご勘弁を。。。
分かってはいたのですが、FES☆TIVEが圧倒的な割合を占めています。
さらに、2番めに多いネコプラを合わせると全体の80%にもなります。
大変不本意ながら、オタクにもパレートの法則は成り立つのです。
②ライブ金額の内訳
次にライブ金額の内訳です。
特典会と比べると、割合の開きは少ないように見えます。
しかし、基本的な順番は同じです。
③全体金額の内訳
最後に、特典会とライブの金額をあわせた合計額の割合です。
これも特典会に比べれば緩和されていますが、それでもFES☆TIVEが半分以上を占めています。
逆に言えば、半分くらいは色んな現場に行って、色んな現場にお金を落としているということになります。
確定申告の考察
以上、確定申告の結果でした。
僕の所見を述べると、
意外とライブ費用は差がないんだなあ
だけど、特典会費用の開きがエグいんだが?
という感じでした。
これはつまり、ライブ費用と特典会費用は直線的に増えないということです。
わかりやすくするためにもう1つデータを出します。
これは、各グループの特典会費用をライブ費用で割ったものです。
これは合計金額順に並べてあるのですが、一目瞭然ですね(STAiNYだけ少し外れ値になっていますが)。
つまり、ライブに行けば行くほど、1回の現場で撮ったチェキが多いということです。
チケット代を増やすには当然ですが、ライブに行く回数を増やさなくてはいけませんのである程度のブレーキがかかりやすいです。
対して、チェキは時間の許す限りいくらでも撮れてしまいます。
この結果、ライブに行けば行くほどかかるお金も指数的に増えてゆくのです。
2021年の感想と、2022年の抱負
これを受けてというわけではないですが、各現場について簡単に振り返ります。
①FES☆TIVE
結局、僕は今年、このグループに救われたなあと思います。
特に青葉ひなりさんには頭が上がりません。
特に秋~冬にかけてはシングルリリース・全国ツアーといろいろあって想定外にお金を沢山使うことができました。
後悔はしていません。
またツアーやリリイベで他メンバーと話すことも多くなって、
箱推しってこんな感じなのか。。。
という感覚になりました。
一番自分らしさを感じれるのもFES☆TIVE、新しい自分を見させてくれるのもFES☆TIVEなのかもしれません。
来年5月には豊洲PITワンマンも決定、2022年もたくさんワッショイしに行くことになりそうです。
②//ネコプラ//
あえてここでは旧グループ名で書かせていただきます。
ことの顛末については2つも記事を書いているのでそちらに譲ります。
10月ごろには喪失感と必死に戦っていましたが、今ではやっと向き合えてきたと思います。
//ネコプラ//、そして推しと過ごした時間はかけがえの無いものです。
雨の中山中湖に会いに行ったり、無銭で何度もZepp Tokyoに入ったりと、コロナ禍かつFreeKでなくてはできない経験を沢山しました。
おかげでだいぶオタクとして強くなれたと思います。
今のぼくのライブ鑑賞スタイルにかなり多くの影響を与えた現場です。
パラレル全盛期の圧倒的な勢いをリアルに味わえた経験は、忘れろと言っても忘れられません。
③chula
5月くらいから「ちょっと気になるな~」と思っていて、ちょこちょこ通っていました。
気づいたら彼女たちの魅力にハマっていました。
詳しい内容は、こちらの記事に譲ります。
多分まだまだ伸びる、これからがアツい現場です。
今後も時間の許す限り、chulaの変化を見続けます。
④Jams Collection
FES☆TIVEと同じ事務所の後輩グループです。
「なんか気になるな~」と思って通っていました。
気づいたらハマっていました(2回目)
詳しいことはこちらの記事に譲ります(2回目)
メンバーの実力・努力もさることながら、グループとしてのブランディングやセールス戦略の巧みさには目を見張るものがあります。
2月にはメジャーアルバムリリース、3月にはZepp Hanedaでのワンマンライブと今ノリにノッています。
メンバーの保科凜ちゃん中心に、僕もこのグループにだいぶ情が移りつつあります。
来年は、もっとお金を落とすことになると覚悟しています。多分後悔はしません。
総括:オタクはどこまでいっても「一人」
以上、2021年のオタク確定申告とその考察、そして2022年の抱負でした。
これを通して思ったことは、自分はひとりしかいないということです。
オタ活をしていると、色んな魅力的なアイドルを見つけます。
経験を重ねることで、より多くのアイドルの個性や良さに気づけるようになるからです。
しかし、結局その日に自分が行ける場所は一つしかありません。
どこかのライブに行くということは、別のライブに行く可能性を、自分から奪うことです。
そこは主現場?副現場?そんなの関係ありません。
ライブ、アイドルとは本質的に「その一瞬一瞬を楽しむ」だけなのです。
その結果、来年の年末も「楽しい一年だったなあ」と笑って終われたらと思います。
おわりに
まとめます。
オタク確定申告に、還付金はないんですか?
良いお年を。