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技術職ワーママ。優秀じゃなくてもがんばってるんです。
怒涛の1週間が終わった。
私は製造業の品質保証部門で働いていて、顧客からの品質に関する調査などに対応するのが主な仕事。
最近は、数日間の顧客の監査があったので、ずっとずっとその準備に追われていた。
まず、通常業務の合間に監査の準備をするので、全然仕事が終わらない。
顧客に聞かれるだろう品質記録があるかどうかチェックして、どうやって説明するか考えて。
学童リミット19時に、子どものお迎えに滑り込む日々。
学童の先生に「あさってまでに準備しないといけない仕事があって、明日も多分遅くなります!」とか高らかに宣言したのに、その次の日は習い事の先生が早めにお迎え行ってくれる日だったりする始末。
保育園の娘は「聞いて聞いて!」がすごいので彼女のスケジュールは自然と覚えてるのだが、小3のお姉さまのほうは勝手にやってくれるのでスケジュールを覚えてもいない。おかげで母は娘に頭が上がらない‥。
小3娘にとって母の特別な部分は、衣食住の提供と気持ちのサンドバッグ(私にだけ八つ当たりがすごい)になってくれる点だけかもしれない。
それで、監査当日はパパにテレワークしてもらい、子の送り迎えと家事は完全お任せ。
と言いながらも、朝ごはんは私が準備しておいて家族が食べてる間に先に出発。
夜帰宅する頃には、子どもが寝る準備をしている時間だった。
子どもの「ママがんばって!」は格別である。
監査のほうは、少し準備足りない部分がありつつも、なんとか合格😂
お相手が台湾人だったので、ずっと英語で頭から煙出る、知恵熱出そう‥。
英語が聞き取れなさすぎて、上司に「ホントこいつ使えねえな」みたいな顔を数回されたが、終わってみたら褒め称えられた。
能力不足は準備でカバー!とばかりにゴリゴリ準備したのは、すごく自分を褒めたい。
もっと専門用語を英語で理解しておかないといけないなとか、工場見学でも喋れる語彙力必要だなとか反省はすごくすごく多い。
でも、始まる前は不安で不安で、ニキビや口内炎の嵐で散々だったのに、終わってみれば次の監査までにはココとココを改善しておこうとか思えるのは私の長所だと思う。
私は決してバリキャリの優秀なエンジニアなわけではないけど。
それでも技術職でワーママをがんばってるよ‥!って話でした。
限られた優秀な人だけじゃなくて、私のようなそこそこの人間が頑張ることが、将来娘たちの選択の自由に少しでもつながればと願う日々です。
そんなこんなで日常に戻ってきました。
来週末は執筆納期が目白押しなので週末休んでまた働きます❗️