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カバDAO 活動報告① 2024.11-12月

活動内容

「おのだ産業フェスタ2024」コンペ出品

おのだ産業フェスタ2024@おのだサンパーク / 山陽小野田市

はじめに

カバDAOのDiscord内にて少し報告しておりましたが、11月に「おのだ産業フェスタ2024」へカバDAOの ”コーヒーカス交換所” ( =コーヒーカスの有価物交換というサービス)を出品しました。本イベントは、事前に商工会議所で選定された地域の名産品の中から、ご来場された一般市民、地域のキーパーソンによる審査&投票でグランプリが決まるというコンペになります。

当コンペにおいて、「コーヒーカス交換所」が ”銀賞” を受賞致しました!

<補足>
今回の出品は、山口県山陽小野田市に拠点を構えるゼロジ株式会社が、カバDAOのエリアパートナーとして出品しました。

出品の目的

商工会議所主催(地方自治体後援)のイベントに出品し、”実証する地域の産官学を巻き込みプロジェクト賛同者、パートナーを募ること” でした🦛

リアクション

コーヒーカス交換所、大変盛況でした!

10月に出展した東京でのコーヒーイベント「SCAJ2024」と同じく、とても高評価で、審査員として来られた地域や行政の各方面の方々から一般来場者にもコーヒーカス交換の体験をしていただき、たくさんの方々から共創の旨をいただきました。

「コーヒーカス交換所」出品ブース


特に、コーヒーカス交換で生まれる新たなコミュニケーション(価値)という地域活性化の文脈に大変共感を得たと思います。

生産されたコーヒーカス

今回も前回のSCAJ2024の時と同様、コーヒーを提供し、そのコーヒーを抽出後に出るコーヒーカスを私たちが土壌に戻していくことにに承認していただいた方に、新しいドリップパックをお渡しするという内容になりました。


交換用ドリップパック / パッケージ

イベントの成果、課題、反省点

 “銀賞” という結果もですが、何より「コーヒーカス交換所」というプロジェクトへ様々な立場の方々からたくさんの賛同を得ることが出来たということ、特に今回のイベントでは素晴らしい農家さんと新たに繋がり、土壌研究や農地の活用でパートナーシップを結ぶことが出来たこと。コーヒーカスの "地産地消" は各エリアの農家さんとの連携が必須となります。全国各地、それぞれの気候で土壌 (そこにある栄養や菌) が違うので、各エリアの土壌の専門家からのアドバイスが重要になります。

コーヒーカス活用予定地(其の1)@山陽小野田市

今回、イベントに関して反省点は特になかったのですが、できる限り早く常設のコーヒーカス交換所を設置する必要があると、あらためて感じました。
(→2025年春に設置予定。)

今後の展開

同市においては、飲食店組合とのパートナーシップに向けての協議やコーヒーカス交換のエリア実証として産官学との連携など、別エリアの参考フォーマットになるような試みを進めていきたいと考えています。

最後に *最重要報告*

今回のイベントではコーヒーカスの堆肥化を承認いただき、コーヒーカス交換体験していただいた方は69名、承認率100%でした🎉㊗️🎉㊗️🎉㊗️🎉


コーヒーカス交換体験

・体験人数:69名( = コミュニケーション回数)
・仕入量:400g( → 水分50%換算)
・仕入金額:¥40 / 名( = Total: ¥2,740 / 69名)
・Discord参加:3名 (約4.3%)
→ 東京でのイベントに比べ、Discordへのハードルありますね👾笑

コーヒーカス交換という体験を通してカバな方々69名と新たに繋がることができました!コーヒーカス交換所/Coffee Grounds Exchange(CGE)としては今回もナイスなディールでした!

以上、今回のイベントの報告とります🦛
COFFEE TO THE PEOPLE!!!


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