#ライター募集 に気をつけろ!絶対に応募してはいけない地雷案件
こんにちは、Webライターのかばちゃんです!
今回は、ライター歴1年3ヶ月の私が経験した「絶対に応募してはいけない地雷案件」を紹介します!
思い返せばライター人生は波瀾万丈……本当にいろいろな出来事がありました。
山あり谷あり、たくさん失敗もしてきましたね。
そして!忘れてはいけないのが!私が踏んできた数々の「地雷案件」です……。
私が考える地雷案件とは、低単価でライターを買い叩くことだけではありません。
ライターの精神HPをゴリゴリ削ってくる案件も地雷認定……あぁっ!恐怖!
前置きはこれくらいにして、いままで遭遇してきた恐怖の案件を紹介したいと思います。
あなたが私と同じツラい思いをしなくてすむように!
それではいってみましょう!
1記事100円で20記事!初心者、主婦歓迎の落とし穴
私が1番最初に受注したのが、有名な某クラウドソーシングの案件です。
当時はライターになったばかりで、案件の見分け方の知識もありませんでした。
提案文を送れど送れど不採用……いま思えば当たり前のことなんですが、あまりにも仕事がとれず焦ったものです。
いや、それ以上に!早く実績がほしかった!
(だったら多少低単価でも提案しちゃえば採用されるのでは……?)
そこで目に入ったのが「初心者、主婦歓迎!ライティングを教えます!」的な案件です。
無事に採用されました……が!ここが地獄のはじまり!
ライターとしてはじめて記事を書くわけですから、当然勝手がわからず、3,000文字を執筆するのにかなり時間がかかりました。
やっと1記事書いて納品したところで、報酬を確認すると……
まさかの1記事100円!しかも本数が20記事!
どういうことかというと、20記事納品できたら2,000円払うねって案件です。
募集要項をちゃんと読んでいなかった私のミスですが、あのときのショックはいまでも鮮明に覚えています。
結局、受注してから3ヶ月かかって最後までやり切りました。
クライアントには「ぜひ今後もご依頼したい!」といわれましたが、丁重にお断りさせていただきましたwww
最初の案件がとれないからといって、低単価の仕事を受注しちゃいけません。
(余談ですが、こんなに大変で報酬も激安だけど、ライターめっちゃ楽しいやん!と思うほどにはドMでした)
文字単価0.7円→記事単価1,100円……?いったいどういうことなのさ
次に受注したのが文字単価0.7円の案件です。
先ほどの案件より単価も高く、今回は大丈夫だろう!そう思ってテストライティングを受け、無事に合格!
ここまでは良かった……ここまでは。
本採用になり次の記事を執筆するときに「なんかおかしいぞ」と思ったのですが、時すでに遅し。
依頼には「画像選定3枚」と記載があるのに、今回選定した画像はなんと20枚!
記事によってちがうのかな?なんて思っていた自分、どんなけアホなのか(泣)
納品後に報酬を確認すると、1記事1,100円……えっ?1,100円?!
いやいやいや!5,000文字以上書いてますけど?!さすがにおかしいと思いクライアントへ確認。
私「1文字0.7円ですよね?」
クライアント「記事単価1,100円ですよ」
なんでやねん!タイトルにはでかでかと0.7円って書いてあるし、依頼文には本採用後2,000文字で1,500円以上って書いてありますやん!
まぁでも、依頼を受ける前にきちんと確認しなかった私の落ち度でもあります。
書いていることすべてを鵜呑みにするのではなく、その都度確認を怠ってはいけませんね……。
結局、画像選定が20枚からさらに増え、疲弊しまくってやめました。
単価と作業量が見合っていないのはツラすぎますね。
態度の急変にはご注意!高圧的なクライアントはお断り
その後も案件獲得に苦労しつつ、提案文を送る毎日でした。
当時は文字単価0.7円で依頼を受けていましたが……なんと!
文字単価1.2円の案件に採用されたのです!
もう嬉しくて嬉しくて、飛び跳ねて喜んでいましたね!地雷案件とも知らずに!
「いや、ライター歴3ヶ月で1.2円の案件をゲットしたのに、どこが地雷なの?」
そう思いますよね……私もそう思っていました。しかし、低単価だけが地雷案件ではありません。
こちらのクライアント、テストライティングまでは普通にやり取りしていたんです。
が!!!!!
テストライティングが終わって本採用になった途端に態度が急変!
修正依頼とともに、かなり高圧的なメッセージをいただきました……。
フィードバックをもらうことはあっても、あそこまでひどい言い方をされたことはありません。
いやぁ、さすがの私も落ち込みましたね。
修正内容はごもっともでも、言い方ってものが……(涙)
とはいえ、途中で仕事を放りだすなんて言語道断!ドM魂にも火がついた!
「そこまで言うのなら、斜め上いってやろうじゃないか!」
クライアントの修正依頼をグゥの音も出ないほど完璧に、いやそれ以上に!しかも爆速で修正して再提出!
するとまた態度が急変!
「いやーやっぱりいいっすね!さっきあんなこと言ったけど、これからも継続でよろしく!」
(実際はもっと丁寧な感じで)
これを見た瞬間「あ、いっしょに仕事するの無理!」と悟りました。
高単価の仕事を断るのはもったいないと思いましたが、イヤな思いをしてまで仕事をする意味はありませんよね。
コロコロと言動と態度を変えられ、とまどいは大きくなるばかり。
なので、継続依頼は丁重にお断り!
一度口に出してしまった言葉は、後からいくら取り繕っても二度と取り消せないのです。
雇う側、雇われる側に関係なく、相手がどう思うのかを考えてからメッセージを送るようにしましょうね。
いっしょに良いものを作るには、思いやりが大切だと学びました。
まとめ|地雷は踏んでも踏まれるな!
思い起こせば数々の地雷を踏んできましたが、ドM魂と雑草根性でここまでで頑張ってきました。
もちろん踏まないほうがいいに決まっています、地雷なんて踏んだって疲弊してツラくなるだけ。
実際は案件を受けてみないとわからないこともあります。ふたを開ければ……なんてことは何度も経験しました。
ですが、断る勇気をしっかりもってほしいと思います。あなたが疲弊してまでやりたいことは、地雷案件ではないはずだから。
地雷案件を踏まないためにも、スキルを磨き、知識をつけて、あなたにしか書けない記事をたくさん書いてくださいね。
踏みつけられても、踏みつけられても、雑草のようにたくましく!何度でも立ち上がる気持ちを忘れずに……頑張っていきましょう!
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