バウロン
一時期ハマってた打楽器があるので書いときます。
アイリッシュ音楽で打楽器といったら、バウロンっていうやつがわりかし有名だと思うのですが、これはどういう打楽器かというと、左手で太鼓を持って、右手にバチを握って叩きます。
打楽器って言ったら、普通は両手で叩くことが多いと思うんですが、バウロンは左手が太鼓持つことで見事に塞がっちゃってます。
これじゃ右手のワンストロークで勝負することになり、大した表現は出来なさそうですが、、、
実際の演奏はこんな感じです
↓↓↓
左手は打面の皮の張り具合を調整します。
そして右手は、通常だと手首を回転させてバチの両方の先端を打面に当てれば一度の回転で3連符打てるんです。
しかし上の動画の人たちはほとんど片側の先端使ってる気がします。
右手のストロークはドラムよりもギターのピッキングに近い感覚で叩いてそうです。
久しぶりに観てたらバウロンのジョンジョーケリーさんとマイケルマクゴールドリックさんってフルートの名手と共演してる動画も見つけたので貼っときます。
バウロンなくても、プリンとかのカップと歯ブラシがあればバウロンっぽい練習できます。雑誌とかを持って叩いてもいいかもです。
裏拍(アップ)の意識がかなり習得できるのと、3連符の拍のリズム感が養われる気がします。