KAB.が好き
2000年5月20日「Realize!?」でデビューしたKAB.が20周年を迎えた。
20周年おめでとう。メジャーデビューの賑やかな頃も、つらい日々を乗り越えた今も、歌っていてくれてありがとう。
KAB.を知ったのはテレビ番組のソングライトショー。3組のシンガーソングライターにお題を与え、1週間で曲を完成させて出来栄えを競うものだった。初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。美しい歌声、少し切ないメロディー、景色の見える歌詞。
モヒカン頭に油断していた。
そこには誰にも似ていないKAB.の世界があった。
選ぶ言葉ひとつで、その繋がりかたひとつで、こんなにも曲の世界が豊かになるのか。そして声とメロディーで更に、鮮やかに、真っ直ぐに、心に届く。
KAB.すごい。
もっと聴きたい。
この気持ちが変わらず20年。
今のKAB.は、いろいろな経験をして得た心の内を、更に臆することなく歌っている。
ファンの欲目だとはわかっているけれど、こんなに心に響く歌を歌う人はそうはいない。
ずっと好きでよかった。
歌ってくれていてよかった。
これからもなにがあっても歌っていて。
それがKAB.だ。
もしこれを読んでくださったなら、貼り付けたYouTubeで一度KAB.を体験してみてください。
こんな歌い手がいるのかと、少しでも気に止めていただけたなら嬉しいです。
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