運動遊びで『運動楽しい!』を育てる。
今日の活動は運動遊び!
『今日は運動遊びをするよ〜』と伝えると
『やったー!』と喜んでくれることが何より嬉しいです。
何でこんなに喜んでくれるのか?
保育業界で主に体操のインストラクターをしていた私が、
保育士に転身し活動の中で意識していることは・・・
とにかく、こどもの楽しい!!を散りばめること。
では、こどもの楽しいはどんなことなのか?
大人が運動を教える時には、
『足が早くなってほしい』
『前転ができるようになってほしい』
とできるようになった結果を想像することがあると思います。
ですが、結果を求めすぎると技術を教えすぎることにより、
こどもの”たのしい”がおいてけぼりになることも。
◎私が考えるこどもの”たのしい”
おもしろそう!と思えるワクワクするような動き → 好奇心をくすぐる
できた!と実感ができること → 達成感を自分で感じる
できそう!と思える新しいこと → やってみたいに繋げる
そして、
できた → たのしい → またやってみたい!
が積み重なり運動って楽しい!に成長していきます。
一番身近にある動き”歩く” を上の3つに当てはめて運動してみるとすると
⭐︎歩く動きに胸の前で手を叩く動きをプラス!
⭐︎できた?と質問し本人ができたことを実感していることを確認
⭐︎これはできる?と手を叩いて歩きながら、歩幅を広げて歩いてみる動きに変化!
大人が楽しみながら、見守り、『できたね!』と共感することも大切ですね。
楽しいの先に、運動スキルの向上が待っています。
運動大好きに繋げる為には、
こどもの楽しいがどこにあるのかを見つけられるかどうか!
次回は、運動たのしい!が運動大好きに変わる為に大切なことを書いてみたいと思います。