算数でサピックス偏差値10あげる方法!~理系パパが息子と実践した必勝法~
こんにちは!小5の息子と日々、中学受験の荒波に揉まれている理系パパです。
今日は、サピックスの算数、特にマンスリーテストで偏差値を10上げる方法について、息子との経験と過去の家庭教師経験を踏まえてお話ししたいと思います。
結論から言うと、偏差値45-50の子供が55-60を目指すなら、少なくともマンスリーテストは 「計算力 × 星二つまでの問題のやり込み × 試験における時間配分」 この3つを徹底的に鍛えることが重要です。
実際に、息子もこの方法で偏差値アップに成功しました!
なぜこの3つが重要なのか?
サピックスのマンスリーテストは、50分で約30問。つまり、1問あたりにかけられる時間は、たったの2分弱!これは、じっくり考えている暇はないということを意味します。
ほとんどの問題は、考えていては遅いのです。問題を見た瞬間に体が反応するレベルで、解き方を体に染み込ませておく必要があります。
そして、これを実現するためには、上に挙げた3つの要素、つまり「計算力」「星二つまでの問題のやり込み」「試験における時間配分」が不可欠なのです。
最後の思考問題は捨ててもOK!偏差値60は十分狙える!
意外に思われるかもしれませんが、マンスリーテストで偏差値60を達成するためには、最後の思考系の難問を解く必要はありません。それよりも、基本的な問題を確実に、そしてスピーディーに解くことの方がはるかに重要です。
難問に時間をかけるよりも、星二つまでの問題を完璧に仕上げ、見直しの時間を確保する方が賢明です。
具体的な学習プラン
では、具体的にどのように学習を進めていけば良いのでしょうか?
計算力: これはもう、地道にやるしかありません。毎日コツコツと計算練習を積み重ね、計算スピードと正確性を磨きましょう。我が家では、朝学習のルーティンに計算ドリルを組み込んでいます。
星二つまでの問題のやり込み: サピックスのテキストの星一つ、星二つの問題を繰り返し解き、解法を完全にマスターします。間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析し、同じミスを繰り返さないようにすることが重要です。息子とは間違えた問題は次の日、1週間後にもう一度やらせて、解法を定着させました。
試験における時間配分: 過去問や模試を使って、本番同様の時間配分で問題を解く練習をします。各大問に何分かけるか、見直しに何分残すか、といった戦略を立て、息子とシミュレーションを繰り返しました。
理系パパからのアドバイス
中学受験は、子供にとって大きな挑戦です。親としては、子供の努力を最大限にサポートし、目標達成に導いてあげたいですよね。
今回紹介した方法は、あくまでも我が家と、私の経験から効果があったやり方です。しかし、中学受験の勉強法に正解はありません。お子さんの性格や学習スタイルに合わせて、柔軟にアレンジしてみてください。
そして何よりも大切なのは、子供を信じ、励まし続けることです。一緒に試行錯誤しながら、親子で成長していきましょう!
このブログが、皆さんの受験勉強の一助となれば幸いです。一緒に頑張りましょう!