
志望校の選び方(大人の目線編) ~親の価値観と理想の狭間~
こんにちは!新小5の娘と中学受験道を歩む父親です。
娘はこれから5年生。志望校選びはまだ本格化していませんが、そろそろ情報収集を始めなければならない時期に来ています。
先日も、SAPIXから提供されている学校説明会の動画を、娘と一緒にいくつか見てみました。
今日は、「大人の感じ方」という視点から、志望校選びについて、私が考えていることを書いてみたいと思います。
志望校選び、3つの軸
私が志望校を選ぶ上で、まず大前提として女の子ということもあり、1時間以内の通学圏内を考えています。その上で、重視したいと考えているのは、以下の3つの軸です。
子供との相性: 娘のキャラクターや、将来目指したいものと、学校の校風や教育方針が合っているか。
親の価値観: 私たち夫婦の価値観と、学校の教育理念が一致しているか。
進学実績: 難関大学への進学実績は、やはり気になります。
進学実績はわかりやすいけど…
進学実績は、学校の教育力を測る上で、最もわかりやすい指標です。しかし、実績が良い学校が、必ずしも娘に合うとは限りません。
「賢い子を集めている割に、進学実績がパッとしない」学校もあれば、その逆もあります。進学実績は、あくまでも一つの要素として捉えるべきでしょう。
親の理想と現実のギャップ
そして、最も悩ましいのが、親の価値観です。
私たち夫婦は、娘に、
自由にのびのびと育ってほしい
(大人になった時に)世の中をリードできるような、高い意識を持ってほしい
ICTやグローバル化など、これからの変化に対応できる人間になってほしい
という願いを持っています。
しかし、これらの願いを全て満たしてくれる学校は、なかなか見つかりません。
例えば、自由な校風を重視する学校は、規律が緩く、競争意識が低い傾向があります。一方、リーダーシップ教育に力を入れている学校は、価値観が固定化され、新しい変化に対応しにくい可能性もあります。
ないものねだり?母校が最高だった…最後は娘の判断
これは、私たち親の「ないものねだり」なのかもしれません。最後は娘の判断かなとは思っています。
今になって振り返ると、私自身の母校は、自由な校風でありながら、高い進学実績を誇り、多様な価値観を持つ生徒が集まる、素晴らしい学校でした。
「結局、自分の母校が一番良かった…」
そんな風に思ってしまう今日この頃です。
まとめ
志望校選びは、本当に難しいですね。
しかし、まだ時間はあります。娘と一緒に、様々な学校を訪問し、先生や生徒の話を聞き、娘にとって最高の学校を見つけたいと思います。
このブログが、同じように志望校選びに悩む保護者の方々の参考になれば幸いです。皆さんのご意見やアドバイスも、ぜひコメントで聞かせてください!