妻がエクセル勉強しようかなーといいだしたので、ここぞとばかりに教える準備する件【つまため第4話】
この記事を読むと:エクセル関数を知れる。
記事ポイント:#エクセル初心者 #関数
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■前回のおさらい
作成するエクセルのイメージを固めていた。
考えていた仕様は下記の通り
①契約更新日の前月月初に翌月に更新があるものをメールで通知
②契約更新日の2週間前(くらい?)にメールで通知
③契約更新完了したものを過去データとして別シートにコピー
④新契約内容追加入力ツール
⑤月ごとのシートを自動作成
(メール通知のタイミング?/過去分は一括でデータをまとめるシートに移行する?)
⑥⑤で作成された月に対応するデータを抽出する。
そして、「完成イメージを作成して、妻に再度ジャブ!!」
の予定をしていたが、急に妻からオーダーが入ったので、
今回はその内容をお伝えしていく。
■妻からのオーダーは突然に
妻「エクセルで特定の文字があったら、その列を別シートに移したい
できる?」
私「できるよー」
妻「私調べてるうちに嫌になったやうじゃん?だからできる人に教えてもら
うほうがあってると思うんだ。」
私「了解!会社の目標にもなってたし、情報まとめるから自分でできるよう
にやってみよう」
妻「なるはやで!」
うちの奥様はせっかちである。
■オーダーの実現方法を考える
ぱっと浮かぶのは、
①FILTER関数
②ピボット
③VBA
ということで、①のFILTER関数で実現してみるのが良いかなー
そして、古のVAIO(第一話で登場)を開き、準備を進めようとしたところ
EXCEL2010ではFILTER関数が使えませんでした!!!!!
なんと!
ということで、WEB版でやるかーー
ざっと聞いた感じ下記のシートのようで、
「会議」が含まれるものを抽出したいようです。
■関数(FILTER,IFERROR,FIND)の動き
Sheet1に上記の内容が入っており、Sheet2に抽出内容を書き出す仕様にする。
全体的な教え方は下記順序で行う。
①FIND関数で、探したい文字があるかどうかの判定を行う
~FIND関数とは~
式:FIND(検索文字列, 対象, [開始位置])
※検索文字列, 対象は必須、開始位置は省略すると先頭文字から検索
概要:指定された文字列を他の文字列の中で検索し、その文字列が最初に
現れる位置を左端から数えその番号を返す。
※大文字と小文字は区別され、ワイルドカード文字は使用不可
※検索文字列が対象の中で見つからない場合、エラー値 #VALUE! が返されます
値が1以上の数値だったら、"会議"が含まれるので「表示対象」
↓
②IFERRORでエラーハンドリング
FIND関数で対象がない場合、上記の通りエラー値 #VALUE!が返ってくる。
するとその後のFILTER関数などが使えなくなるので、IFERROR関数を使って、エラーの時は「0」や「空白」に変換する。
~IFERROR関数とは~
式:IFERROR(値, エラー時の値)
※値、エラー時の値いづれも必須。
概要:#N/A、#VALUE!、#REF!、#DIV/0!、#NUM!、#NAME?、#NULL!
の場合、エラー時の値で設定した値を返す。
↓
③FILTERで「表示対象」をSheet2に表示する
~FILTER関数とは~
式:FILTER(配列,含む,空の場合)
※配列、含むは必須。空の場合は省略可
配列=エクセルの指定したい範囲や配列
含む=抽出したい条件
空の場合=フィルターした後にデータがない場合に表示するテキスト
概要:抽出したい条件に基づいて配列・範囲のフィルター処理をする。
*******
今回はここまで、次回は具体的な式と妻への授業の内容を記事にする
次回、妻に理解させられるか!?
妻「え!なんでそんなわざわざFIND関数なんてつかうの!?」
乞うご期待!
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