一度だけ、妖精に会ったことがある。 フランスの奥深い森の中。 帰国して、そのことを友人に話したら、 「まーた、かやこちゃんはファンタジックなんだからー」と、からかわれたため、 それ以後一度も口にしていないが、 ほんとうなんだから仕方ない。笑
過去、長い女優人生で一度だけ、大きな傷を負った。 心の方だ。 幸運と言える女優業を経ての すっかりおとなになってからの傷は ざっくりと深く、 自分を責めることに終始し、 癒えるまでには、 そして、再び舞台に立てるようになるには、 とても時間がかかった。 その時の時間を、私は封印していた。 箱の中に入れて、鍵をかけ、グレイのラベルを貼った。 瞬間瞬間を思い出すだけで、うまく呼吸ができなくなっていたから。 今年、気持ちを新たに、noteにエッセイ的なことを書くことと、 新し
良いお話を聴いた。 器の広さとは、responsibility(責任)の広さ。 responseは、反応 abilityは、才能、能力、可能 つまり、responsibility(責任) とは、反応選択能力。 それが器にもつながっていく。 自分で選んだことに責任を持つこと。 それも、全責任を。 だからこそ、選ぶなら、 そのことを選んだ私を、 私が好きだと思える選択をしたいと思う。 シンプルなことだけれど、 徹底的にそれをしてみようと思う。 まずは、 してみること
2024年が始まりましたね。 「今、この選択をし、この行動をする自分が好きだ」 そんなふうに思える瞬間瞬間を 重ねていきたいと思っています。 枠(わく)のなかにおさまってしまいそうな時、 伸び伸びしてないなと感じる時、 「枠」という文字に羽を生やせば「粋」になると気づきました。 純粋の粋。すい。 うん!音も好きだ。 粋。いき。 粋な人って素敵。 目指したい。 羽を携え、粋粋(すいすい)粋粋(いきいき)と。 2024年、こんな感じで行こうと思います。 そんなわけで、