ほぇ~、そうなんや~!

初志貫徹ってなんですか?

そう真剣に自分に問いたい。

もう、書きたいこと書こうと思う(笑)

今、絶賛留学中です。

しかも既に前半終了しました。

で、最近めっちゃ思うことがあって。

大学院生活が始まる1ヶ月前にpresessional courseと呼ばれる

英語肩慣らしコース

を受講してました。

で、そこで出会ったメンバーと今も定期的にご飯食べたりしてるんですが。

その中に、全くと言っていいほど他文化を受け入れない人達がおりまして。

なんで留学してんの?

って思うわけですが。

知らないものを経験してみたい!

という私の底なしの欲求を軽蔑するんです。

でも、口先は

Lynnをrespectするよ~。

なんです。

あなたにとってのrespectって何?

ほんならもう彼らとの付き合いやめたらえぇやん。

えぇ、その通り。

最近ちょっと距離置き気味。

寮お隣さんやけど。

でも、何かひっかかる。

何がひっかかってるのか?

それは、彼らにいわゆる「受容」という言葉が存在してないからじゃないかなと。

フィッシュアンドチップスに興味がなくても

ハギスに興味がなくてもいいんです。

いいんだけど、目の前でドキドキしながらハギスを口に運ぶ人を蔑んだ目で見たら…

(ただでさえたいして美味しくない)ご飯が更に不味くなる。

ある日、とうとう私は言いました。

Hey, you don't have to eat it if you don't want to.

だって、ケチ付けながらも食べるんだもん(笑)

受容って聞くとなんだか宗教めいた響きない?

あれ、私だけ?

どうしても他文化を受け入れられないアナタ…

そんなアナタもそっと抱きしめて受け止めてあげて…

そういう言い回しをする人達を知っているからですかね、なーんか首の辺りが痒くなるんですよね。

でもね、こう言ったらどない?

ハギス食べてみたいの?へー、いいんちゃう!

(私はいらんけど)

心の声があっていい。

自分は絶対食べへんけどな!って思ってていい。

他人のトライをバカにしていい。

でも、目の前にいるその人そのものは大事にしないと。

おー…食べたで、コイツ(笑)

そう思ってたらいい。

もし余裕があるなら

どんな味?

って聞いてみたらいい。

あ、一口どう?

って返されるかもしれんけど(笑)

受容なんて言葉は別に置いといたらいいから

「へー、そうなんや!」

って言うとこから始めたらいいんちゃうの?って思う。

それが言えないなら、同じ価値観を持つ仲間内でつるんでおけばいい。

わざわざ海外来てまで異文化コミュニケーションしなくていい。

いくら目的が「海外の大学院卒」であったとしても、他言語を学ぶってことは他文化を学ぶってことだから。

ふと思う。

なんでこんなことにいちいちイライラしてるのか。

だって、他人様がどういう考え持ってても私には関係ないこと。

私自身が、他人を受け入れられる人であればそれでいいし、そういう人達とこれから先親しくなっていけばいいことなのに。

何度否定されても、無視しておけばいい。

それなのに…なんでや。

そう、自分の父親がコレだからだ。

5年前初めて1人で海外旅行した。

イギリスとフランスに行った。

どっちも初めて行く国だった。

帰ってきて、

イギリスはこんなんで、パリはあんなんで…!

喋り倒した。

母は、「へー!ほー!」って連呼してた。

でも、父から返ってきた言葉は

そんなはずはない、だってオレが行った時は…

まさかの否定だった。

ちなみに彼がイギリスやパリに行ったのは40年前の話である。

私の親は、言ってしまえば「ステータスのない人」の発言を受け入れない。

更に言うと、「ステータスがないのに自分の知らないことを知ってる人」を受け入れない。

母は「へー!ほー!」は言えるけど、父の発言にも何も言わない。

つまり、父の発言にガーンってなってる我が子がいることを分かってても、無視を決め込む。

こっちに来て以来、日々色々なタイミングで「父の性格に重なる人」に嫌悪感を示す自分がいることに気付く。

散々受け入れるのが大事って思うくせに、彼のこと、そして彼と似た人達だけは受け入れられないのか?

受け入れられない最大の理由。

恐らくそれは、過去に受けたショックがバィーンと蘇るから。

あなたまで私にそんなこと言うの?!

あなたまで私をコントロールしようっていうの?!

そんな心の叫びがある。

頭では理解してる(つもり)。

なぜ父はああいう言動をするのか。

なぜ母は一切子供を庇わないのか。

頭で理解するのにも、NLPを勉強し始めてから5年かかった。

30年間積もり積もった叫びを(ひとまず頭で)理解するには、5年は早い方なんじゃなかろうか。

そしてそれが

そういうもんだよね。

って消化されていくには、当然年月もかかるわけで。

そろそろやめたいんだけど、なかなかそうもいかないなと。

日々思い知らされる。

そんなアナタも受け止めて…

とは思わんけどね。

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