9月の渡邊課
こんにちは、渡邊課シナリオ係・京増です。
こちらのマガジンでは、隔月を目標に、渡邊課のニュースをお届けしています。ちょっと間が空きましたが、今月号はお仕事事例をたっぷりお届けします！
photo: usamiryo
お仕事紹介
”多視点切り替えのできる実験的なVR映像”を目標に、新しいエンタメ体験の創出を試みています。エンタメ業界のVR制作を牽引してきた渡邊課の、豊富な経験値を活かした制作を行いました。
【担当コメント】
ベクノス社と共同で、VRを使った新しいライブエンターテイメントの形を模索しました。撮影した映像を即時プロトタイピングし、その場にいる全員で議論を重ね、試行錯誤を繰り返しました。出演いただいたMaison book girlメンバーのアイディアも随所に盛り込まれています。従来のリアル開催のライブを超える、VRならではのおもしろさを感じられるライブ体験を目指しました。（大田）
「法務省 保護局 『社会を明るくする運動』広報 マルチチャネル展開」
コンセントでは法務省主唱「第71回社会を明るくする運動」のコミュニケーションデザインを担当。リーフレット・ポスター・動画CM・ラジオCMと、包括的なデザインを行っています。渡邊課は主に動画CM・ラジオCMを制作を行い、シナリオの骨子作成、ナレーション原稿作成やアニメーションのディレクションをしています。
【担当コメント】
長年展開されている「社会を明るくする運動」。犯罪や非行の防止と、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くことを目指しています。この施策の認知向上と、興味喚起・参画を目指すため、動画では特に情緒的なストーリーを展開することを意識しています。実写やVRとはまた一味違う、アニメーションのディレクションにチャレンジしています！（京増）
ライブ映像「～Genealogic～ Super Virtual Reality Live」配信
株式会社レ・クリエーションと共に、2021年7月17日（土）になんばHatchで開催された「～Genealogic～」のライブを「～Genealogic～ Super Virtual Reality Live」としてVRコンテンツ化。シリアルコードをスマートフォンアプリREALIVE360に入力するとステージ上の特別席が用意されます。
こちらのコンテンツは9月1日（水）よりオンデマンド配信されます。
【担当コメント】
音楽もののVRにおいて重要なのはカメラの置き位置です。今回のライブは目の前、手元（足元）が見える、手が届きそう！という圧倒的な目の前感を作っています。あとは普段は入れない楽屋などVRならではのコンテンツとなっています。是非体感してください。（渡邊）
劇団ゴツプロ！第六回公演『向こうの果て』のハイライトシーンを6つに分けて360度VR動画で配信。舞台上からの視点で、出演者とすれ違うような感覚を味わうことができます。
【担当コメント】
本映像は、客席と舞台上の2視点の映像がストーリーに並走して切り替わる構成にし、重要人物の持つ”多様な顔”に翻弄される状況を演出しています。舞台上の視点では立体音響システムを採用しており、観劇者はまるで役者に乗り移ったかような感覚に…！終盤の重要なシーンでは、向かい合う演者2人の間にVRカメラを配置し、観劇者に向かって演者が台詞を発しているかのようなシチュエーションを用意。舞台×VRの新たな可能性を感じる作品です。（佐々木）
メルマガ担当より一言
今月はたくさんのお仕事をご紹介！春から夏にかけて、モリモリといろいろ取り組んでおりました。先日は新たなPCが渡邊課に仲間入り。秋に向けて現在もせっせと仕込み中です……またのリポートをお楽しみに！
お仕事相談は watanabe-ka@concentinc.jp まで！
メールマガジン「渡邊課からのお手紙」はこちら
#もはやメタバース