ポケモンから人生を学ぶ

初めての投稿です。

みなさんは、ポケモン、ご存じでしょうか。
ピカチュウとかサトシが出てくる、正式名称ポケットモンスターのあれです。

私自身は2023年現在30歳でありバリバリのポケモン世代マンであり、初代ゲームボーイから欠かさずゲームのポケモンをプレイしてきました。

そんなポケモン、プレイされたことのある方はすでに知っていることと思いますが、対戦における奥の深さが半端じゃないのです。子供でも出来るゲームという感覚を持っている人も多いと思いますが、オンラインで世界の猛者たちと対戦するモードでは、ストーリーしかやっていないプレイヤーではとても歯が立たないような環境が待っているのです。

ポケモン好きを語る私も、30歳を迎えるまで実はこの「オンライン対戦モード」には手を出したことがありませんでした。2022年11月発売のポケットモンスタースカーレット・バイオレットのプレイから初めて、腕を試してみたくなったのです。

この対戦での基本ルールは、「6体いる手持ちを戦闘の前にお互いが見せ合い、その中から3体を選出して戦わせる」という仕様となっています。

ストーリーモードでは負け知らず(当たり前)の私は、「そこそこいけるでしょう」とたかをくくっていました。しかしながら、歴戦のポケモンプレイヤー達の熟練度は素人の想像を遥かに超えており、始めてしばらくの間は相手の1体目に3体すべてをやられるような圧倒的敗北を繰り返していました。

そして自分がただのド素人である自覚を得た私は気付きました。

「まず圧倒的勝者からノウハウを学ぼう。。」

そこで参考にさせてもらったのが、ポケモン対戦の配信者として有名なライバロリ氏とバンビー氏のyoutube動画でした。

お2人ともポケモン対戦界では言葉通りの圧倒的強者であり、特にライバロリ氏はポケモン関連動画において唯一のチャンネル登録者数100万人を超えるトップカリスマ。
バンビー氏も、スカーレットバイオレットのオンライン対戦シーズン1において世界1位を獲得したぶっ壊れたゲーミングの才を持つお方なのです。

・・・・と、ポケモンの対戦に関して熱くなりすぎてしまったのですが、この記事で皆さんに伝えたいことはここからです。

「ポケモンから人生を学ぶ」
私はこう書きました。一体ポケモンという仮想空間のゲームからヒトの人生にどう役に立つんだよ?と、思ったことでしょう。

ここからは、ポケモンのことをある程度知っている、プレイはしたことのある方に向けて説明していきます。


◆ポケモンから学べる事:その1
→自分のタイプ相性を知ったうえで人生、生きてまっか?

はい、ポケモンにはピカチュウが電気タイプであるように、計17のタイプがそれぞれのポケモンに割り振られており、それぞれに攻撃がよく効く組み合わせ、あまり効かない組み合わせ、全く効かない組み合わせが存在しています。
その組み合わせは、単タイプポケモン同士だけで17×16÷2=136通り
ポケモンには複合タイプ(例えばカイリューというポケモンはドラゴンと飛行の2つともを持つ)もいるのでそれも合わせると17の2乗×16の2乗÷2=36992通り、単タイプ対複合タイプであれば17×17×16÷2通りと、計算もだるくなるくらい無数のタイプ相性が存在します。

ピカチュウがカイリューにでんきショックで攻撃する場合、
でんき技はドラゴンタイプに対してこうかいまひとつ(×0.5倍)であり、かつひこうタイプにこうかばつぐん(×2.0倍)なので相殺し合って等倍(×1.0倍)ダメージになる

といった感じです。

これが人生に何の関係が??と思われたでしょうか。
いやいや!!関係大アリじゃないですか。

人間にも、頭がやたら切れるエスパータイプみたな奴から、運動だけはなにをやらせてもピカイチな格闘タイプみたいな奴、競泳もダイビングもこなせる水タイプみたいな奴(←そんなにいねーよって感じですが私はこの部類です)など様々いますよね。ポケモンどころのタイプ数ではないと思います。

そしてそんなタイプを持って生きている我々には、ポケモン同様強気に攻撃できるこうかばつぐんな状況と、苦手で手出しができないこうかいまひとつな状況が必ず存在しています。このことに自覚的な人もいれば、何も考えずに生きている人もいるでしょう。

固有のタイプを持って生まれてきた自分としての人生を、よりよく生きていきたいと思うのであれば、自分はどんなタイプでありそれはどんな状況に強く対応できどんな状況では力を発揮できないのか。知っておきたくないですか?

世が言う「個性」というものが、私の提唱するこの「タイプ」に近いものと捉えてもらえれば分かりやすいと思います。

自分のタイプをどうやって知るかに関しては、正直分からないですしなにより無数あるので1つにあてはめることも出来ません。ポケモンと違って17タイプではないし、ひとりに対してタイプが2つまでということもないですよね。

最終的に何が言いたかったかというと、ライバロリ氏やバンビー氏のように最強のポケモントレーナーとして勝ち抜くことを人生をより良く生きることになぞらえるのであれば、
自分は何タイプの人間であってどんな活躍の仕方があるのか。どんな場面は避けて通った方が良いのか。
それに自覚的になることはとっても有益なのではないかと。

その1はそんなお話でした。




                        ・・・その2に続く。

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