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2024年11月24日(日)泡の中で眠れたら


今日は夜勤です。


①今日あった良いこと、その理由

重たい体を引きずって仕事へ。すごく気が重かったけれど、なんとか。行けたことが本当に偉いなと思う。赤ちゃんの顔を見て患者さんと話すと元気が出るね。

②今日あった嫌なこと、その理由

朝からとにかく気が重くて、習慣になった散歩とストレッチはできなかった。こんなに仕事に行きたくないのは久しぶりだ。
具体的にはここに書けないんだけど、はじめて自分の想いをしっかりと言葉にしたんです。本当の気持ちを、自分の言葉で伝えて、それが、多分あまりよく受け取られてないんです。それを言葉にしてからはじめての出勤だったので、本当に気が重くて。

それでも、大丈夫大丈夫、と言い聞かせていた。戦いではなくて話し合いだから。わたしはわたしの気持ちを大事にして、そしてわたしだけじゃないみんなが働きやすい職場のために、気持ちを言葉にした。

メソメソしていたわたしに、きのう双葉ちゃんがスタバカードを送ってくれた。明日の帰りに1番美味しいやつを飲むんだ。
とりあえず出勤はできて、普通に働けている。明日の朝が本当の勝負。いや、勝負じゃないんだけど。話し合いなんだけど。それでもちょっとだけ勇んだ気持ちがないと、言葉を飲み込んでしまいそうになるから。大丈夫、大丈夫。


③今日見た/聴いた/読んだこと、その感想

出勤の時、元気が欲しくてたくさんの曲を聴いた。その中でもしっくり来たのがこの曲。

"獣になれない私たち"という大好きなドラマの主題歌。わたしが新卒のときに放送されていたドラマ。主人公の晶が、職場での理不尽な仕打ちに対して吠えるシーンでは胸が痛くて痛くて、でもカッコよくてたまらなくて。毎週本当に元気をもらっていた。

今回のことは、吠えたな〜自分、と思う。
今かなりきついけど、わたしは吠えない人より吠える人になりたかった。そういう大人になりたいと思ってた。
やみくもにギャンギャン吠えてるわけじゃなくて、本当にここぞという、譲ってはいけないところで吠えた。そんな自分は誇りたい。大丈夫、大丈夫だよ。

けもなれの最終回を見終えた当時の自分の日記に、"吠えるまでできなかかったとしても、明日は自分の気持ちをひとつでも言えますように"って書いてあったんだ。

今のわたしは職場の誰も褒めてくれないかもしれないけれど、あの頃のわたしはきっと褒めてくれると思う。大丈夫、ひとりじゃないよ。わたしがわたしのことをわかっているからね。
あのときの晶に近づけているといいなあ。このことが落ち着いたら、いつもはあまり選ばないしっかり苦いビールを飲みたい。白っぽく濁ったやつが欲しいなと思う。わたしもこうやって熟成した大人になってゆくのだ。

だんだん息もできなくなって
心の壁も穴だらけで
制御不能?結構不幸?
自暴自棄です

やるせない やりきれない
よくある話じゃ終われない
簡単に辞める気もないから
とりあえずアレください

今夜このまま/あいみょん

あいみょんわたしのひとつ年上で、これ書いた時23歳とかじゃんね。どうなってんのよ

④今日食べておいしかったもの

こういう日はお守りが欲しくって、友人が京都のお土産でくれた"阿闍梨餅"というお菓子を職場に持ってきた。「これほんとにびっくりするくらい美味しいから」とかなりハードルを上げて渡してくれたもの。その友人にも今回の仕事の諸々は全て話して、「あなたはひとつも間違えてないから胸を張って出勤していいし、出勤したら意外と皆はあなたが思うほど気にしてないから大丈夫だよ」と言ってくれた。その言葉ごと、このお菓子を持ってきた。
仕事が一息ついたタイミングで食べてみた。もっちりした生地にやさしい甘さのあんこが入っている。この生地ははじめての食感。お餅とお饅頭の間のような。あんこも甘すぎなくていい。うん、これは確かに本当においしいお菓子だ。生地とあんこはよくある組み合わせなのに、他のお菓子とは一線を画しているのがわかる。
普段ほとんど甘いものを食べないのだけれど、おいしくて一気に2袋食べてしまった。これはひとりで大切に食べよう。友達がくれた元気をお腹の中にしまって、またがんばる。


⑤今日書きたいこと

具体的なことは書かず、ぐちぐちいろいろ書いてすみませんね。でも、こうやって書くことで自分をちょっと遠くから見ることができる。渦中にいるとわたしはデフォルトで自分を責めてしまうので、俯瞰は必須だ。
大丈夫、大丈夫。まだやれる。


(タイトルはあいみょんの"今夜このまま"の歌詞を引用させてもらっています。

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