アナログこそ素晴らしい…?

今朝の出来事とアナログこそ素晴らしいという言葉について考えてました。

今朝コンビニにA3コピーをしに行っていた。
A3ファイルにレシートを挟んで歩いて帰る。
ふと思った。このファイルからレシートが落ちたらどうなるのか。
...もしこれを好奇心旺盛な人が見つけたら。このレシートに書いてあるすべてのものから私の身元を特定しようとしてくるかもしれない。
しかし、当然A3コピーをしただけのレシートに一発で個人情報を特定できるような情報は書いていない。
何かしらのカードなどを使ってお買い物をしたのならレシートに大切な情報が記載されるのかもしれない。(あくまで頭の中で浮かんだ考えなので実際はどうなのか確認していないが…)
もしそうだとしたら、個人情報が特定されない現金を介してのお買い物って素晴らしいのでは!?―――と思い、それをきっかけにふと思い出したどこかの誰かのアナログこそ素晴らしい…みたいな言葉について考えてみた。

現金でのお買い物は自分の情報と一切の関係を持たないモノを使っての取引である。そして、誰が使っても意味や価値が変わらない絶対的なものが現金である。
だから現金を使う買い物はシンプルでいい部分がたくさんある。
個人情報を他人に見せる必要がないし、登録等のめんどくさいことは一切必要ない。また、災害時なども変わらず同じだけの力を発揮できるのでどんな状況にも強い。(現代社会に限った話だが…)
アナログとデジタルが比較できるものといえばガラケーもそうであると思うので同時に比較しながら考えていこうと思う。

このように何者にも長所、短所は存在していると思う。
アナログなもの特有のいいところもあるが、反対に悪いところもあるわけだから誰かの言った言葉を鵜呑みにしてどや顔でアナログを崇拝するのは間違っているのではないかと思う。
それに、アナログ“こそ”が素晴らしいのだとすべてのケースを想像せず、あらゆる場面で起こる問題に対する考えを放棄してしまうのはもったいないだろう。
つまり何が言いたいのかというと、いい部分だけを見て全肯定するのは見当違いだということと、「人とちがう俺かっけー」って思いたがったりとか、アナログ肯定宗派(笑)になるためだけに考えることを放棄したりするのはバカだということだ。

しかし、アナログこそ素晴らしいという言葉を部分的に受け取るならばそれは良いのではないかと思う。なにかを肯定しようとする姿勢って素敵ですよね。
なにも私はアナログを肯定している人をバカにしているわけではなくアナログを肯定するという考えにいたってこの言葉を言った人の言葉を形としてだけ受け取ったひとがあたかもじぶんの思想のように語ることが愚かだと言いたいのだ。

何かしらの主張をするときは多少の強引さと極端さがあった方が伝わりやすく人の心に響きやすいと思う。そして、この「アナログこそ素晴らしい」という言葉はそういう考えがあって語られたすこし極端な言葉なんじゃないかと思う。

…くだらないこと書いてないで課題を進めよう。

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