見出し画像

もう来年も同学年でいいよ…

小学生がいる我が家。
例に漏れず、わたしは休校にやられています。

仕事短縮して、子どもの世話(っていうか勉強)。学校が用意してくれる課題を、先生が目安として作ってくれた時間割に沿って進める…。

進めるだけなんだけどさ…。

基本的に、先生対複数の生徒で、教室で受講する対面形式の授業を、家庭で、親とサシで時間割通りにというのもは、かなり厳しい。甘えがある上、場所は完全ホーム(まさに自宅だ)。
気持ちが乗らないときなんて、考える姿勢も見せず、即座に
「えー、わかんない。答え教えて」

ちゃうわ!アンタも一緒に考えるんや!!


何回言うたか、このセリフ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

第一仕事があるので、日中は時間割通りに一緒に課題に取り組めない。予定が合わないからだ。

子どもはがんばって、課題に取り組むけれど、単調な漢字の練習、計算問題、教科書で調べて記入するプリント。
どれも一方向的で、例えば友達と意見を交換するとか、言葉にして発言する、などの動きがある作業がない。
基本は書いていることが多いので、集中力が切れて、すぐに別のことに気を取られてしまう。

飽きてしまうのだ。

わからないことは教科書や辞書で調べなさいよ!と言うんだけど、どこに載ってるのかわからんとか、読んでも見つけられなかったとか言い出して、結局理解できてなかったことに気づき、一から学び直す。

結果的にすごく時間がかかってしまい「ああ、そろそろ晩ごはんの準備せな、ごはんが遅なる…」とじゃっかんイライラ。わたしのイライラが伝染して、親子でイライラ。

ああ、今日のやるべき課題が終わらんかった….明日、今日のとりこぼしをやってしまおうな!と約束して1日を終える。

ほんまに学校はありがたい…先生ありがとう(ToT)

もうね、来年の9月から新学期スタートでいいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
来年の8月まで、今の学年が、一年半になっても良いです。

このままじゃ、本来学校で習うはずのことは、中途半端にしかできておらず、運動会や遠足などの行事も行われず、ひたすらかけ足で、遅れた勉強を詰め込むだけの一年になってしまう。

わたしがもっと気になるのは、家庭環境や個人の能力の差で、休校中の課題が手つかずになる子どもが、必ず居るだろうということだ。

家庭で、通信教育で、塾で勉強している子がいるのとは反対に、課題もほとんど手がついてない子もいるのではないか。

学校が再開したら、双方にはどれほどの差が生じているのか?家庭学習が成立しなかった子どもは、勉強が嫌になり、学校が嫌になって、行かなくなってしまうのでは?

もちろん学校が、勉強が全てじゃない。学校に行っていないことが悪いわけではない。
でも、学校にしか居場所が無い子もいる。家庭の事情で、学校の給食以外、まともに食べられない子もいる。

学校は行けるもんなら行っておいた方がいいし、勉強もできないよりは出来る方がいい。
学校の勉強なんて大人になってからは役に立たない、という意見もあるけど。

わたしは、
「中学校までで習うことは、今の社会で生きていくための基礎知識であり、学問まで到達していないのではないか。」
と思っている。そして自分の子どもにもそう伝えている。
義務教育で習うことは、社会で生きていく力の基礎になる。

ほんと来年の夏まで、今の学年で良いですマジで…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?