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羨ましいと思う人の懐に飛び込む | ライター日記

こんにちは、ライターの吉岡です。
本日は羨ましいという感情との向き合い方について。少し長いです。

続けて私のnoteをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、わたくし、ライターの佐藤友美(さとゆみ)さんのファンです。勝手に師匠だと思っています。
最近、ちょっと気持ち悪いかな?というぐらいさとゆみさん、さとゆみさんと言っていて恐縮です。笑

というのも、私がライターを目指すきっかけは、さとゆみさんの著書『書く仕事がしたい』を読んだからでした。
私がライターを目指した経緯と書評はこちら。

そんな私は、先日、X(旧Twitter)上でさとゆみさんと交流させて頂きました。

実はこのnoteのポストにもさとゆみさんが反応してくださって、こんな嬉しい一言が。

私の中で人生の目標の一つに、さとゆみさんと会う、が追加されたわけですが、まあ、そんなチャンスなかなか来ないよな、と思っていたわけです。
なぜなら、私はさとゆみライティングゼミ第5期生に応募するも応募者多数で希望がかなわず、同じくさとゆみさんの超集中講座の受講を希望するも大阪会場は定員足らず開催が見送られて受けられなくなってしまった女。
ああ、私は「さとゆみさんには簡単に会えない」という星の下に生まれたのかしら……というぐらい落ち込んだことがあります。笑

さて、昨日も日課である『今日もコレカラ』を読みました。
お誕生日を迎えたさとゆみさんと、さとゆみライティングゼミ生の交流が記されていました。もうね、腹の底から羨ましかった。なんで私はここに混ざれなかったのだろうと、悔しささえあった
ライター活動を始めて、最近自分への解像度が増しているのですが、私が認識している以上に私は欲深い。すぐ嫉妬するし、人が羨ましくなる。

『今日もコレカラ』の文末には、いつもさとゆみさんからご案内があります。『今日もコレカラ』のZINEやCORECOLORの最新記事などの案内が多いのですが、その日は講座のご案内でした。
その内容はこの通り。

見た瞬間衝撃でした。
大阪で!!!
さとゆみさんに!!!!
会えるっ!!!!!

すぐに講座の時間を調べます。平日、子ども園に無理なく預けられる時間。お迎えは母にお願いすることになるけど、夕食どきには帰ってこられます。
いける!

と思った矢先、いやお前エッセイストになりたいの?とか、お前今ライターとして仕事受けれてないのにどの面下げて会いにいくの?とか、嫌な私が頭でぼやくわけです。
やかましい!毎日書いてるライター日記なんてエッセイみたいなもんやろ!会うことに意味があるんじゃ!すっこんでろ!と脳内で自分に反論するも、優柔不断な私。
ふと、愛読しているゲッターズ飯田の五星三心占いに手が伸びます。講座のある4~6月の運勢を見ました。

●2025年4月:チャレンジの月
 ・「何ごとも経験」と思って挑戦する
 
交流を広げる
 ・「明るい大人」にイメチェンする
●2025年5月:チャレンジの月
 ・交流を広げる
 ・習いごとや勉強をスタートする
 ・基礎体力づくりや筋トレをはじめる
●2025年6月:健康管理の月
 ・憧れる人と一緒にいる時間を増やす
 ・自分の得意なことを明確にする
 ・明るい未来を想像する

『ゲッターズ飯田の五世三心占い2025 金のカメレオン座』より抜粋
(太字は追加装飾)

こんなんっ!行くしかないやんっ!!

そして、一番最後に後押ししてくれたのは、さとゆみさんご本人。
講座受付10分前。
最後の最後で行くべきか行かざるべきか、悩んでいるときにふと、言葉が降りてきました。

羨ましくなったら、その人の懐に飛び込んでしまえ。

いつだったか、さとゆみさんが『今日もコレカラ』で語っていた言葉。コラム自体は羨ましい人と仲良くなってみると、そんな苦労してまでそうはなりたくないとか、実はそんなにうらやましくもない、という考えに落ち着くようになることが多いよ、というお話でした。
(正確な日付もタイトルも覚えていないし、一言一句正しいわけではないです、ごめんなさい。)

私はさとゆみさんそのものというより、さとゆみさんのゼミ生さんが羨ましいのだけど、でも、たぶん、今だよ、と思いました。
飛びこめっ!!

私の決意とは裏腹に、クレジット決済はあっさり完了。
私のことだから、また定員いっぱいになって受けられないんじゃないの?とひやひやしたのですが。笑

わーお、会えるの私?さとゆみさんに??
人生かけて会いに行くってぐらいの目標だったのに??

人が羨ましくなったら、その人の懐に飛び込む。
たぶん、さとゆみさんが意図していた言葉の意味とは異なるけれど、結果として私はさとゆみさんのおかげで、さとゆみさんに会えそうです。

名刺作るぞ。ポートフォリオもしっかり整備して。
毎日少しずつ読んでいる『今日もコレカラ』のZINEも講座までに読み切る。
買っておいた『本を出したい』も『ママはキミと一緒にオトナになる』も講座までに読みこむ。
聞きたいこといっぱい用意する。
取材でも行くんかってぐらい準備する。

羨ましいという感情にちゃんと向き合った結果、自分でも驚くほどの行動力を発揮し、なんだか新しい世界が開きそうです。
羨ましいと思ったら、その人の懐に飛び込む。
この言葉、一生忘れない。
今から講座が楽しみです。

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