”一言で言ってよ”
こんにちは。
学習しながら、Twitter(X)で発信する際に、ふと感じたことがありました。
今、ふくしままさゆきさんのYoutubeを見ながら学習を進める中で、
一旦一周が終わって二周目を迎えるようになりながら、
少しは、坊主に毛が生えた(坊主を馬鹿にしているのではありません汗)レベルにはなりましたから、少しは簿記3級レベルのことはわかった気になっています。(3級レベル内の)少し全体が見えてきたので、簿記の用語などについて考察がちっとはできるかなと。
そんな中、貸倒引当金についてを学んでいるときに、
この貸倒引当金という発想は、凄くスマートだなと思ったんです。
この考え方って、数字に意味を持たせる、命を吹き込んでいるんだなと。
倒産しちゃったら、もう仕方ない、泣き寝入りっしょ と、
そんな浅はかな考え方しか持っていない ど素人の私。
(ええ、そうです 研究ばかり、遊んでいたような人間ですから なんとでも…。)
この取り組みは、自分の言葉で”一言で言おう”ということをしているのだなと我ながら気づいたんです。この作業って、ものすごく大事だったことを、改めて言語化できた。
よく研究室の方では、あれこれと説明をボスに求められたときに、
それに応じて、あれこれと説明をダラダラと論理だてて説明しようとしていたら、”一言で言ってよ”と言われて、一発KO(議論終了)したことが何度も何度も。その中で、”しこたま”しごかれました。
でも、この一言で言うって凄く大事なんです。
科学において、いろいろな法則あります。そして、数式の導入しながら、ごちゃごちゃと説明するものも多数あります。でも、結局その現象を一言で言えるかが全てだったりするんです。
たとえば、
フーリエ変換 という言葉をどっかで聞いたことがある人いらっしゃるかなと思うんですが(文化系の方でもご存じなんじゃないかと勝手に思い込んでしまってますが…)、前回の記事になぞらえるのなら、このフーリエ変換は光学の分野では、切ってもきれない関係にあるんです。このフーリエ変換を調べるとわかると思いますが、数式ばっかりです。でも、実験屋のラボ出身の私からすると、本質は”世界を変える”これだけの話なんだと私は、ハッキリと悟ったときがありました。そこから一言で言えるようになったので、色々と生活(研究)が楽になったのを覚えています。
(ん?どういうことなんだ?と法則のことの詳細を書くと、テーマからどんどん外れていってしまいますので、ここでは割愛します汗)
言葉は進化していきます。一言。この一言で言い表せるものが、ズバッとスコープで狙い撃ちできるようになれば、物事を明快に見据えることができるようになる。だから、一言で言うこと これは、アカデミックの領域に限らず、どこの分野でも通用するのを感じました。少なくとも、今の経理の学習において、有用なものだと わかったので、今後は一言で自分の今のレベルで発言できることを残していこうかと思います。