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小寒に楽しむお粥のすすめ

今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか。職場では「おめでとうございます、今年もよろしくお願いします」とお互いに年始のご挨拶を交わしておられることでしょう。

松の内が開けると、年賀葉書を頂いた方への返信も「謹賀新年」から「寒中お見舞い」へと変わります。
「寒中」とは松の内(1月7日頃)があけてから、立春(2月4日)までを言い、二十四節気の「小寒」と「大寒」間の期間をさします。

寒さが一層厳しくなるこの時期は、正月休みで胃腸が疲れて体調を崩しやすくなっていませんか。

ちょうど1月7日は、一年最初の節句である「人日の節句」。七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いが込められています。

七草の優しい味わいのお粥は、胃腸を休め体を温める効果があります。

もし七草が揃わなくても、旬のかぶらを使ったお粥は、胃腸を温め、冷えを予防する薬膳効果があります。
また、すりおろしたれんこんを使ったお粥には消化を助ける成分が豊富に含まれており、寒さで弱った体を優しくサポートしてくれます。

1月は寒い日が続きますので、体を温める食材を取り入れながら、体調を整えて、どうぞ健やかにお過ごしくださいませ。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
みなさまの何か小さなお役に立てれば、幸いです。

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