今日は「き」です
みなさんは漢字、書けますか?
スマホの機能が向上し、書きたい言葉を入れると自動的に変換して候補を表示してくれるのは大変ありがたいですが、いざ手で文字を書こうとすると、咄嗟に漢字が出てこないことが多くなってきました。
また本を読む人も、読むことはできても、言葉を聞いて漢字が書けないということもあるかもしれません。
「き」と読む漢字いくつ書ける?
先日、小学2年の娘が姉兄を含めて家族全員に上のように言い出しました。
小学2年になって習う漢字が多くなってきて、新しい文字が増えるのが嬉しいみたいです。音読み訓読みどちらでもいいみたいですが、ちなみに子供はいくつ書けたかというと「8つ」だそうです。
そこで、親はハンデとして書けた数÷8、兄弟は÷3、本人は÷2で何点取れるかやってみました。
「き」の漢字を書こう
いきなり「き」と言われても、実は
木
しか咄嗟に思い浮かばない私・・・恥ずかしい・・・
そこからさまざまな方法を使って思い出してみました。
まずはよく使う言葉から
記録
季節
空気
紀行
機械
貴社
などなど。
「あ」から順番に「ん」まで「き」とくっつけてみよう
単語を思い浮かべると言っても、意外とそういう時に限って出てきません。
そこで無理矢理思い出す作戦。例えば「きあ」→「きい」→「きう」→・・・という順番に言葉を作っていって、まずは2文字の単語、言葉を思い浮かべてみます。
きか=帰化
きく=聞く
きそ=基礎
きる=着る
などなど
次は土地の名前
ぎふ=岐阜→お、これは「分岐」や「岐路」の「き」だ!
みやぎ=宮城→城も「き」と読む場合があったなぁ
とか
そして、次はマンガなども含めたいろいろなタイトル、その次は自分の仕事で使っている言葉、今日使ったもの・・・などを思い出しながら絞り出してみました。
結果は…
といった具合に、様々な方向から攻めた結果、自分に課した5分という制限時間内では22個。
なかなかできないもんですね…
やってみて思ったのは、まずはいざという時に単語が出てこない。または単語が出てきても漢字が思い出せないということ。
妻と話してみましたが、本をよく読む妻は35個くらいだったそうです。考え方は同じようにやっていたそうですが、私がわかって妻がわからない感じもあったようで、思い出す言葉というのがその人の生活環境や興味によってかなり変わっているからなのかと思います。
ただ逆に考えると、これは単語と漢字を思い出す良い訓練になるのでは、と思いました。うちには受験生の子供もいるので、ゲーム感覚で漢字や言葉を覚えるのはいいかも。
それにしても、小学2年の子供から面白いことを教えてもらったので、引き続き家族でやってみようかな。
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