Unreal EngineのTake RecorderとVIVE Marsを使ってトラッキングを取得したあと、そのデータをBlenderなどの3Dソフトに持っていく必要ができたので、備忘録として残す。 UEの構成UE 5.1.1 VIVE Mars カメラは任意(今回は映像素材は関係ないため) 最初つまずいたところ基本はUEのシーケンスに登録したアクタのうちエクスポートしたいアクタを選択して右クリック〜エクスポートすれば、キーフレームとともにFBXで書き出せるはずだっ
1/5〜7までCESに行ったあと、そのままカナダのバンクーバーに行ってきた。 バンクーバーには知人が住んでいるので、半日付き合っていただき、ちょっとだけではあるけど現地の暮らしみたいなものを垣間見ることができた。 カナダもアメリカと同じく、電子決済がかなり浸透している。というより、現金はほとんど必要がないくらいの浸透ぶり。 で、どのような電子決済が使われているかと言うと、Apple PayとGoogle Pay、つまりクレジット。 前回2019年に行った時すでにクレジット
あけましておめでとうございます。すでに1月も半分を過ぎましたが… 今年の年明けは久々の海外、ラスベガスに行きました。毎年この時期に開催されている、世界最大の最新家電の展示会「CES(Consumer Electric Show)」を見学するためです。 まあ「CES」というワードを調べれば詳しいことやメディアさんの記事は山ほど見つかるので、ここでは私の見つけた良さそうなものを挙げておこうかだと思います。 あ、最初に断っておきますが、映像製作やXR関連の目線になりますので、
この週末は長野県の菅平高原というところに行っていました。運動部の部活の合宿でよく出てくる名前です。 冬はスキーもできるようになるくらい山の中になりますので、夜の星はもちろん綺麗に見えます。 最近35年ぶりくらいに天体観測少年に戻った私としては、何がなんでもこの星は撮りたい。しかしながら、今回の主目的は他にあったのであまり多くの機材を持ち込むことができず、iPhone単体で挑戦してみることにしました。 皆さんはご存知でしょうか? iPhoneのナイトモードのことと、その露
今日のzoomミーティングは、いつもと場所を変えて、バーチャル空間から。 バーチャルプロダクションのセットを使って、その映像出力をHDMI経由でBlackmagic ATEM Mini proへ。 音声はzoom L-8ミキサーから同じくATEM Mini proへ入力。リアルタイム合成の遅延分を考慮して4フレだけ遅延させました。 そうしてUSBでMacBook Airを繋ぎウェブカメラとしてzoomに認識させます。 実際の動画はこんな感じになります。 どうですか?
最近何でもできちゃうスマートフォン。 カメラ、シネマカメラ、3Dスキャナー、家の鍵、カーナビ、などなど。(もっとあるけど) 私が最近取り組んでいるバーチャルプロダクションという技術があります。 (詳細は別記事で) 今は簡単にやろうとしても、カメラ、PC、トラッカー、センサー類など、機材だけでなくそのセッティングもまだまだ大掛かり。 映画のように本格的なものになると、固定スタジオでないとできない設備も多いです。 そんなバーチャルプロダクションにも、いよいよiPhoneの波
去る9月16日の23:30から、東京MXTVにてDeepTV.artという番組の第20回目が放送されました…と、かなり前に下書きまでしておきながら放っておく、私の悪い癖です。これから、量よりも早さでしばらくやっていこうと思います。 さて、DeepTV.artとはこういう番組です。地上波での放送の他、YouTubeでも同時配信しています。 この第20回で、私の作っているバーチャルプロダクションtoGO、通称「VP2Go」がいよいよ本格的に使用されました。 これまでの同番組
バーチャルプロダクションと言えば、カメラにトラッカーをつけてケーブルでPCやサーバーと繋ぎ、リアルタイムでCGと合成する技術。 その中でも私が主に取り組んでいるのが、グリーンバックを使った、マルチカム・バーチャルプロダクション。 トラッカーにはお手軽にhtc VIVEのトラッカーを使い、UEと連動させてます。 本日の自習)iPhone & ワイヤレス伝送を試すこのケーブルを使った接続をワイヤレスにできないか、というのが本日の自習。 iPhoneの設定 iPhoneには
2023年のCESに行くことにしました! この円安の時に行くのかぁ・・・といろいろな人に言われましたが、情報を仕入れるのに休んでいる時間はないと思い、思い切って行くことに。 デジタルガジェットについて、そしてCESについて情報交換できる人と繋がりたいなぁ。
バーチャルプロダクションを持ち出して、いろんなところで使いたい。 そんな発想から進んでいるプロジェクト、バーチャルプロダクション持ち出しセット、名付けて「Virtual Production to Go (VP2Go)。 今回はどんな機材を使っているのかなどをお話しします。 どんな機材を使うのか(ハードウェア)PC 本来バーチャルプロダクションにはハイスペックのデスクトップPCを使いますが、VP2Goは持ち運びタイプなのでノートPC。 今は、G-Tuneを使ってます
noteへの投稿がもう何ヶ月も滞ってしまっているウッチーノです。月日が経つのは早いものですね。その間に50代突入というイベントもありましたが。 2月中頃からのその間、実はバーチャルプロダクションを自分なりに試してました。 バーチャルプロダクションスターウォーズのマンダロリアンで一躍有名になった、新しい映像の撮り方という言い方が良いでしょうか。 実際のロケとは違い、背景などをバーチャルに作り出して、リアルな演者さんとミックスする技法です。 下記の動画を見ると、どういうもの
先日の投稿で紹介したPortalgraph。 もっと効果的な見せ方ができないかと、いくつかコンセプトモデルを作ってみました。 Portalgraphについてはこちらをご覧ください バーチャルプロダクションみたいに遊んでみるトラッカーで視点をトレースできるということは、トラッカーでカメラをトラッキングすれば、バーチャルプロダクション的な使い方ができそう。 バーチャルプロダクションとはこういうので、バーチャル空間と現実空間での位置を同期させることで、バーチャル内でカメラを動
今日は現在進行形の小ネタショートです。Portalgraphという、面白いものを発見、試してみたのでご紹介。 PortalとはPortalとは、Wikipediaによると、 となっていて、ここと向こうをつなぐ入口のようなものですね。ドラえもんの「どこでもドア」なんか、まさにそうです。 そういえば私も以前、ARでそのようなものを作りました。 ちなみにこの先にある世界は、在りし日の築地市場です。何回か360度動画を撮影させていただいたので、そのうち公開したいです。 Po
今年になってnoteを始めてみようと思って何記事か上げてみたものの、実際のところ何を書いて良いのか、私の記事に価値があるのか、という疑問が払拭せずにいました。私は凄腕のエンジニアでもないし、ハッカー並みのプログラマーでもない。かといって新進気鋭のデザイナーでもないので、ある方面にかなり突っ込んだ記事は無理だなぁ、と。 それが今朝になって突然、私がいつも実践しているデジタルの活用方法を書きためていけば良いだけなのでは?と気づきました。さまざまなデジタルツール、機器は数あれど、
今日もAppleネタ。 昨日、メルカリで購入した、Apple Cinema Display 20インチが届きました。 アルミ製のではなく初代(またか^ ^;)ポリカーボネート製のものです。このデザインが一番好きなんですよね。 そしてこれと組み合わせるならこれしかない!というのが、 「PowerMac G4 Cube」! この組み合わせが最高です。 本体とモニタからはケーブル1本出ているだけで、これをMacと繋げれば電源も供給できるというアイデアもアップルらしいところです
今日はAppleネタです。 アメリカで初代iPhoneが発売されたのが2007年。初代iPhoneは機能のひとつとして「タッチコントロールがついたワイドスクリーンのiPod」がある、とジョブズが発表の際に言っていました。 それまでのiPodは液晶に出てくる情報を、クリックホイールによるコントロールで操作していました。 初代iPhoneは使用している通信規格の関係で、アメリカを含めた数カ国でしか販売されず日本は含まれなかったので、とてもがっかりした記憶があります。 その