籠城する準備はできていた
なんか籠城戦みたいだな、などと思う日々。ただの日記です。
私の部屋には溢れるほど本があるし(少しは片付けた方がいい)、美術展に行くたびに買ってくるゴーギャンやモネやゴッホのポスターやポストカードもあるし、だから家にいろと言われてはいるけれど、そういうものを手に取っていればパラオにもタヒチにも行ける感覚はあります。なんなら数億年くらいは旅できるし、数億光年くらいなら行って帰って来られると思う。行ったまま帰って来ない可能性もあるけど。
籠城といえばで、何かのおりに各地の城を訪れたり、TVで紹介されたりしているのを見ると、「どう攻めようか」と考えてしまう癖があり、彦根城は堅牢だな...いつかひこにゃんは倒さねばならんな...などと考えたりすることがよくあります。あいつはいつか倒す。待ってろ。でもあの城は攻めるの大変だと思う。
かの孫子にも「上兵は謀を伐(う)つ。その次は交を伐つ。その下は城を攻む」とあり、城を攻める奴はバカだということなのですが、逆を言えば籠城すれば勝てるのでは、という気もします。ここ引用するためだけに、浅野裕一先生の「孫子を読む」を引っ張り出してきたんだけど、これ中学時代に父本棚から借りパクしたままそっと私の本棚に収まってしまった本だな...今読んでもめちゃくちゃ面白いので、古典のすごいところはそこだよな...みたいな感じで何も作業が進まない。なお昨日からテレワークが始まっており、仕事しろという話でもあります。してますが。してますけど。一応。
楽しく籠城しよう。あと仕事もしてくれ自分。
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