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【レースレポート】サブ3.5達成!静岡マラソン(2024)を振り返る

 この記事では、静岡マラソンについてや自身の走りについて振り返ります。

 私としては、2023年度シーズンのラストレースでした。目標のサブ3.5を達成でき、思い出深いレースとなりました。
 近い目標を掲げている方には、参考となる内容もあると思いますので、是非、最後までご覧下さい。

 レース前日までの様子については、下記をご覧下さい。

●静岡マラソン概要

開催日:2024年3月10日(日)
参加者:11,000人
コース:

 駿府城公園(JR静岡駅付近)からスタートし、ゴール地点であるJR清水駅前を目指します。高低差が少なく、とても走りやすい印象でした。また、富士山や太平洋を眺望できるなど見所も沢山ありました。

早朝の駿府城公園前
富士山とランナー
(C)allsports.jp
太平洋とコース(清水バイパス)
(C)allsports.jp

参加賞:完走メダル(完走者のみ)、Tシャツ、
      ふりかけ、スポーツドリンク

完走メダル

●当日のスケジュール

3:00 起床
3:30 宿泊先発(山梨県内の実家)
    朝食(車移動しながら)
5:00 駐車場 着(JR清水駅前)
5:39 JR清水駅発(始発)
5:51 JR静岡駅着
6:10 会場到着
    ウォーミングアップ等実施
8:00 ブロック閉鎖(整列終了)
8:20 スタート(静岡市役所前)

12:00 ゴール(静岡市清水区役所前)

〈良かった点〉
・安めの駐車場を確保できたこと。5時前後
 では、空きスペースがかなり有りました。
 (参考)私が利用した駐車場

〈反省点〉
・予約が遅れ、ゴール地点(JR清水駅)付近の
 宿泊先が取れなかった(出発が山梨県なのは
 それが理由です...)。比較的、早く埋まって
 しまうので、早めの予約がお勧めです。
・会場到着が早すぎた。ブロック閉鎖の1時間
 30分前到着でも、十分にウォーミングアッ
 プ、荷物預け、トイレなどを済ますことが
 できたと思う。この時期の早朝は、寒すぎ
 た。

●ウォーミングアップと補給

【ウォーミングアップ】
・レース2時間前〜
JOG (2km),12
20(6:10/km)、体操
 動いていないと寒すぎたため、実施。
・レース1時間30分前〜
 JOG (2km) ,1106(5:30/km)
 ドリル
 アップ後にトイレでかなり並んだので、
 少し早めにアップが出来て良かった。

【朝食とレース前補給】
・朝食:おにぎり×3、無印バームクーヘン1
 レース4時間前に摂取。レースに影響する
 胃もたれなどは起こさなかったが、バームク
 ーヘンよりも、大福とかの方が良かった
 かも。
・補給:メダリストカフェインジェル(200mg)
 レース1時間前に摂取。

●タイム・レース展開等

【タイム】
 PB大幅更新!
 3時間48分29秒⇒3時間21分58秒
 (ネットタイム)

完走証

【レース展開】
 作戦通り、37km地点までは、4:50/km前後をキープしました。15km地点で臀部や坐骨神経辺りに疲労(乳酸)を感じ始めたものの、体と相談しながら、無駄なペース変動なく集中して走れました。結果として、体力を温存することができ、ラスト5kmは4:05/km前後で走ることができました。12月の青島太平洋マラソンの反省(中盤でペースを上げ、ラストは7:00/kmまで失速)を活かすことができました。

大会公式ラップ
手元タイム(GARMIN)

【補給】
 レース中の補給は以下の通り行いました。どれもスッキリした味で飲みやすく、エネルギー切れなども起きませんでした。良い補給ができたと思います。
12km地点 ・・・赤(エネルギー系)
17km地点 ・・・青(コンディショニング系)
25km地点 ・・・赤(エネルギー系)
30km地点 ・・・赤(エネルギー系)
35km地点 ・・・アミノサウルス
        (カフェイン系)

摂取したジェル
(アミノバイタルジェル&アミノサウルス)

●気づき・来シーズンに向けて

【気づき】
①練習で距離走の頻度が少なくても、余裕を持ったペースであれば、マラソン後半もペースを落とさず(乳酸を蓄積させず)に走れる。
 私の場合、25km以上の練習をすると、どこかしら(膝、坐骨神経など)に痛みが出てしまい、怪我のリスクが高まる傾向があります。今回のレース前においても距離走は重要と考えていたため、20km以上の距離走などを増やしました。結果的には怪我をしてしまい、レース直前まで完治しませんでした。
 しかし、そのような状態でも、サブ3.5を達成できた理由は、サブ3.5ペース(4:58/km)は、私にとって(※)ジョギングペースだったからと考えています。
 以上の結果から、距離走で怪我をしがちな選手は、最低限行うようにし、マラソンペースを余裕で出力できるスピードを磨いた方が良い(乳酸性作業閾値を上げる)のではないかと考えました。
(※)私のハーフマラソンのベストが1時間24分51秒(4:00/km,VDOT54)のためサブ3.5ペース(4:58/km)は、VDOT54Eペースである。つまり、ジョギングペースである。

【来シーズンに向けて】
 来シーズンは、サブ3.0(4:15/km)を目標にしています。その為に今夏は、スピードを徹底的に磨き、5000mを17分30秒(3:30/km)切りを目標に頑張ろうと思っております。

 以上、長々と読んで頂きありがとうございました。参考になったという方がいましたら、「コメント」や「好き」を頂けると大変励みになります。

(参考)トレーニングデータ

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