名切翔輝（9/16出演）

名前だけは知っていたんだよね。
弾き語りのイベントをしていると出演してくれるアーティストと対バンしてることも多かったし、活動始めた当初の出演陣の多くは「アコロード」を１つの目標イベントにしている子も多かったからちょいちょい名前は出ていたし。ライブ回りしていた頃に応援に行ったアーティストの対バンで出演していた名切君の物販にも何回か寄っていたから、CDも全部持ってたり。

初出演まで時間かかったし、主催企画への出演までは更に時間かかった。
基本的に忙しい人だし、連絡がなかなかつかない笑
それでも終盤には月１くらいの頻度で出てもらえたことに本当に感謝！
そして、企画の中身もよくわからないままだっただろうに、この９月１６日の歌詞読み聞かせ朗読イベントにも快く出演してくれた。
この曲でやって欲しいなって思っていた曲もしっかりと朗読でやってくれたし、リハのみでのほぼ即興にも関わらず、予想を超えたパフォーマンスをで披露してくれたのは嬉しい限り。

どの曲聴いても基本的に落ち着くし、身体の無駄な力を抜いてくれる。
それでいて、歌詞のメッセージはテーマが身近なものが多くて親近感を感じるものも多い。
現段階で一番好きな曲は「ゴールテープ」かな。
この記事を書く少し前に配信リリースが発表されたのも何かの縁だと勝手に思ってる笑

あの場所を離れるって話をした時も「その後はどうするの？」って凄く柔らかい表情で気にかけてくれた。
間違いなく沢山の箱の最後を見てきただろうし、辞めていく、居なくなる関係者を何人も見送ってきたんだと思う。
だからこそ「次の場所」とか「もったいない」とかこの業界への残留を匂わせるような言葉が出なかったのかも。

寂しがりやな性格らしいから関係者が居なくなるのは相手に関わらず、寂しさを感じてるんだと思う。それでも留めることが正解とは限らないこと、「次」という言葉を投げかけることが相手によってはプレッシャーになることが分かっているのかな？無意識な気もしなくもないけど笑

関われば関わるほどに、一緒に何かをしたいって思う不思議な人。
「次の何か」が決まった時にはまた彼にも必ず声はかけると思う。
まだまだ知っていきたいし、まだまだ彼に知ってもらうことでプラスになるアーティストも沢山いると思う。

お客さんも絶賛してくれた朗読企画。また出演よろしくね！！