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9/13 LoopA

久しぶりに純粋に聴くために訪れた場所はこの日の出演者たちと出会ったのと同じ会場。竹ちなみ・ウエダケイタを始めてみたのは2019年の同じイベント、同じ会場だった。
ウエダケイタに初出演をお願いしたのもこの場所だったと思う。

9月13日、久しぶりの観戦記は蔦江タイチからスタート!!
出番の少し前に到着すると彼は会場外から前の演者のステージを見ていてすぐに僕らに気づいた。準備に向かう直前に
「今日は1曲目から『あれ』やりますよ!」
ってお馴染みのあのポーズが登場する曲をやることをアピールしていくあたり、「写真お願いします!」って聞こえた気がしました笑
普段のライブよりも若干持ち時間が少なめのこの日、そしてフリーライブという性質上、セットリストも恐らく最近の王道的な曲たちだったように思う。しっかりと写真はゆいが撮影して彼のSNSから発信されました!笑
5年前の時は別会場を終えてLoopAに来たタイチ君はこの日はLoopAを終えて別会場でのライブという「あの日」と同じダブルヘッダーだったのも懐かしさが増したかな。

「会場に着いたよ!」とか「始まったよ」とかの投稿をすると来場予定のファンの方々から間接的な表現で「自分たちも行くよ」って反応があるのも面白かった!!笑

ちょっと小腹を満たして会場に戻って次は竹ちなみを観戦!
彼女は5年前にはギターの弦が切れて会場に借りるギターもなく急遽オケでステージをこなしたのを記憶している。
この日はしっかりと新曲を含めて弾き語りとオケを予定通りのステージとなったようで何より!
印象的だったのは会場の一体感。観衆の多さもそうだけど手拍子や掛け声まで一体感はどの会場で見ても凄いなって感じる。
久しぶりの対面だったけど、出番前から出番後まで僕らの現状を気にかけてくれて回数こそ多くないけど、ワンマン含めて色々なシーンで関わってくれた本当に温かいアーティスト。

一旦席を外す前に、色々なアーティストやお客さんから名前を耳にする機会の多かった「茉寿」をやっとまともに聴くことができた。特徴的で落ち着く声と他の女性シンガーソングライターとは少し違う曲調は興味深い。所要を済ますタイミングがこの時間帯しかなく2曲しか聴けなかったので次のチャンスはバスカーにでも行ってみようかな。

この頃には既に会場には見慣れた顔や知った顔が何人も。みんな笑顔で迎えてくれて嬉しかったです!ありがとう!!

そして、この日の最後はウエダケイタ!
彼のステージを自分たちのイベント以外で見るのは本当に久しぶりになってしまったけど、5年前と決定的に違ったのは全ての曲を口ずさみながら楽しめるようになっていたということ。ウエダケイタを知った場所でまた彼の応援がスタートするっていうのも少し感慨深いものがあるかな。
5年前には何もわからず、純粋にこの子の曲好きだなってだけで声をかけたけど、何度も彼のステージを見てきて、その上での昨日のステージ。
やっぱり普段のライブとフリーライブってアーティストにとっては目的というか狙いというか、良い意味での位置づけは違うんだろうなって感じた。
フリーライブのような不特定多数を対象としたステージでのセットリスト構成ってここ数年なかなか見れなかったから「やっぱりいいな!」って感じでした。

5年間活動をしてきたからこそ変わってしまった目線もある。
5年前のように「1ファン」という位置づけに完全に戻ることはできないのかもしれないけど、今だからこその楽しみ方はあるのかなって感じた日でした。会場に知った顔が沢山あるっていうのも悪くないし、みんなに気にしてもらえるっていうのもありがたいこと。
これからもどこかの会場で見かけたら気軽に声かけてください!

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