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自己を深める プロジェクト探究部@松岩中学校#1

日付(所要時間):2022年7月8日(計75分)
場所:松岩中学校
学年:3学年有志
概要:プロジェクト探究部 第1回目
コーディネーター:加藤・成宮・三浦

プロジェクト探究部(プロ探部) 第1回目を実施しました!
松岩中学校では3年生を対象に募集をかけ、2名の生徒が参加してくれました。

なぜ探究が必要なの?

はじめに、私たちから簡単に探究学習の必要性について説明しました。
授業のガイダンスでも話はしていましたが、改めて今、社会のあり方が大きく変化していることを伝えました。先の見えない社会だからこそ、私たちも学びのあり方を変え、答えがない問いに対して自分なりの考えを見つけていく必要があります。
プロ探部は自分が取り組みたいテーマを自由に設定し、自ら行動していける場であることを伝えました。

自分の気持ちに1番近い抽象画を選ぼう

チェックインでは、しるらないカードを使いました。
「しるらない」とは、「知る」と「知らない」を合わせた造語です。自分自身の中の「知っている部分」「知らない部分」、その両方にぐっと入り込んでいくこと、その両方をつなぐことを目指しています。(HP参照)

不思議な生き物、可愛い丸…。色んな抽象画の中から「今の自分の気持ちに1番近い抽象画を選ぶ」というワークをしました。
今ワクワクしているから、キラキラっぽい抽象画にしました!と、選んだ画とセットで理由も話してもらいました。

自分を見つめる9マス自己紹介

チェックインの後は、自己紹介もかねて9マス自己紹介を行いました。
A4の紙を9マスに区切り、真ん中に自分の名前を書きます。残りの8マスに、表面には「自分の好きなもの」。裏面に「自分の苦手なもの」を書き出しました。
意外とすぐに埋まりそうで、実は結構難しいんです。
私って何が好きだっけ??と、自分を見つめる機会になりました。

探究テーマを共有する

たっぷり自己を深め、お互いのことを知った後は、自分たちが今後進めたい探究テーマを共有しました。
「気仙沼の魅力や良さを知ってもらいたい」「海が震災でどのような環境になったのか知りたい」というテーマから、"誰に?” "どうなって欲しい?” という問いを投げかけ、みんなで考えました。
これからそれぞれのテーマをさらに深めていくために、次回以降フィールドワークやヒアリングの時間も設けていく予定です。

次回もどんなワークやテーマの深掘りが行われるか、今からとても楽しみです。
少人数の良さを生かした活動を行っていければと思います!

(文・探究学習コーディネーター 三浦亜美)

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