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発表準備@階上中

日付:2021年11月15日
場所:階上中学校
学年:全学年
概要:メンタリング
コーディネーター:加藤・成宮・三浦

階上中の授業に参加しました。
この時期になるといよいよ大詰め、発表に向けて成果物の作成・まとめに入ります。
階上中学校では、発表方法としてGoogleスライドか模造紙発表のどちらかを自由に選択することができます。
それぞれ自分のテーマに沿って、発表しやすい方法でまとめを行なっていました。

また、成果物を作成する生徒もいます。
ある生徒は、段ボールを使って避難時に使える椅子を作りました。

実際に座って座り心地を確かめます。
学校中の段ボールをかき集め、たくさんの段ボール椅子を作っていました。

別の3年生の生徒は、仲間や後輩とペットボトルでフラップゲートの試作を作り、水を流して流れがどのように変化するか実験を行なっていました。
1年生と協力して行った実験の様子を動画で見せてもらいました。

探究活動のまとめ方について、スライド・模造紙と色々な方法がありますが、それぞれにメリットとデメリットが挙げられます。
スライドの良さは、内容やデザインの修正が即可能な点です。模造紙の場合は構成の修正をしたいと思っても、ペンで書き出してしまった場合に修正することが難しくなってしまいます。
一方、スライドはコピペだけで何枚もスライドを作成できてしまうため、自分で考えて要点をまとめるという作業が模造紙よりも劣ってしまいます。
見出しを考え、読み手の伝わりやすさを意識できるのは模造紙の方かもしれません。
それぞれのメリットとデメリットを踏まえながら、自分に合う発表方法でまとめを行ってほしいと思いました。
さて、発表会は来月です!
最後まで楽しんで探究活動をしてもらえたら嬉しいです。

(文・探究学習コーディネーター 三浦亜美)

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