【最新情報】Google広告 オフラインコンバージョンを追跡する方法
今回はGoogle広告の最新情報の共有です。
私は主にWeb広告の運用を行っているため忘れがちになってしまいますが、まだオフラインのビジネスが多く行われています。
オフラインとは、Webを活用しないビジネスです。
例えば、実際の会場でのセミナーや、店舗での商売などが含まれます。
Googleによると、スマホで検索されるキーワードの30%がローカル検索(ユーザーが、特定の地域や場所に関連する検索キーワードで検索すること)と言われています。
さらに、ローカル検索を行ったユーザーの75%は、検索から24時間以内に店舗に足を運んでいるといいます。
検索だけして、店舗に足を運んだユーザーはWeb上ではコンバージョンまで計測ができないでいました。
そこで、Google広告の新ローカルキャンペーンではGPSとWi-Fiを活用しユーザーの居場所を特定し、店舗に近いユーザーに対し広告を配信し、またその計測ができる可能性があるようです。
計測できるようにする為には、オフライン要素を統合するオムニチャネルトラッキングを設定する必要があるようです。
Googleの発表では下記3つの計測ができるようになるようです。
①実店舗への訪問:Googleは、アプリやOSからユーザーの居場所から、トラフィックを自動的に追跡します。すべてのPOSアドレスまたはGPS座標を登録する必要があります。(ここの詳細はまだ判明できていません)
②オフラインでのコンバージョンAPIまたはバルクシートのアップロードによるオフライン購入。
③通常のトラッキングピクセルを介したオンライン購入。
「Web→オフライン」のコンバージョン計測ができるようになるとどういうメリットがあるのか説明しますと、管理画面上に蓄積されるコンバージョンデータが今より多く収集できるため、より最適化がかかりやすくなります。
引き続きこちらの情報については追っていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?