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こんな ”アウトドア地図アプリ” があったらいいなぁ

鐘札 屯 (かねふだ たむろ)と申します。

第2回目の投稿である今回も「こんな商品、サービスがあったらいいなぁ」と思ったことを投稿させていただきます。
私のリサーチ不足で、すでに存在していましたらぜひ教えていただければ幸いです。

今回の記事は

こんな ”アウトドア地図アプリ”があったらいいなぁ です。


免責

当記事に記載された内容は、個人的見解の発信のみを目的としたものです。
当記事を用いた運用は、必ずご自身の判断・責任において行ってください。
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あったらいいなぁと思った理由

年に数回ですが、趣味でデイキャンプをしています。泊りのキャンプはまだまだ不安で出来ていません。また、アウトドア施設の利用や食材にお金もかかるので、たんくさんは出来ません。

無料のキャンプ場も私の生活圏にはそこそこあります。しかし、そういった場所はそれなりに他の利用者も多く、予約もできないといった理由で最近では避けがちになっています。せっかくのキャンプで周りを気にしたくないので。。。

一時期はスマホにかじりつくようにBBQやキャンプができる場所を調べていたものです。そんな経験から今回の記事を書くことにしました。
こんなアウトドア地図アプリやWEBサービスがあったらいいのにと思っていただける方が一人でもいらっしゃってくだされば嬉しいです。

何で無いのか調べてみた

あったらいいなぁと思ったアウトドア地図アプリに関連しそうなことをいくつか調べてみました。

・代替となりえるであろうキャンプ・BBQ専門のアプリやWEBサイトは存在するが、私が欲しい情報やサービスとは異なる。
・一番近いと考えられたのが、某協会のWEBサイトやSNSでの活動であるが、システムなどが望んでいるものとは違う。
・アウトドア関連の市場は、コロナ禍に比べて鈍化はしていても、成長はしているよう。それを支えているのがミドル~ヘビーユーザー層で、離脱リスクが少ないというデータがあるため、底堅い市場を形成しているとみられる。そんな層の中には、今までよりもより自然の中で不便を楽しみたいといったニーズも生まれているそう。
・アウトドア施設関連アプリ・WEBサイトの動向を調べてみると、大企業を中心に実績は好調で、成長も見込まれている。サービス利用者のデータからエントリーユーザーよりもリピーターに支えられている様子。
・キャンプ・バーベキューの実施率はここ数年大きな変化はなく、キャンプにおいては日常化が進んでいると考えられている。そんな中、実施頻度が比較的高い20~30代は「時間」「収入」がもっとあったら実施したいと考えており、この年代の平均的な懐事情と現在の景気が相まって、市場へのインパクトは大きくないと思われる。
・根本的な解決にはならないが、Youtubeなどで対策についての動画が存在する。

調べてみて思ったこと

結果、私の欲しいアウトドア地図アプリ、WEBサイトは、既存の企業さんなら作れるはずだ!!!と思いました。

・考え方やVISIONだけで言うと、YAMAPさんが一番近い気がした。
・私の欲しいアプリの焦点に関して、一般消費者だけでなく自治体なども解決を望んでいる側面があると感じた。
・20~30代のアウトドアをしたい人たちやミドル~ヘビーユーザー層にも刺さりそうなサービスだと思った。
・市場の規模や推移的に新規参入や新規事業の展開はあまりおいしくないと判断されているのかもしれない。
・アプリ、WEBサイトの開発自体は、既存のものと根本的には近いので資金や技術があれば可能だと思う。
・関連市場や社会情勢の影響を受けやすそう。
・社会問題の解決にもつながるかもしれない。

この次からは、
あったらいいなぁと思った ”アウトドア地図アプリ” について具体的に紹介していきます。

「どんなアプリ・WEBサイト」 「こんな機能があったりいなぁ」   「これだけは押さえてほしいポイント」 「これから実現しそうな可能性」 「どんな人たちが使ってくれそうか」という項目に分けて紹介させていただきます。

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どんなアプリ・WEBサイト

BBQ・キャンプで利用できる”共有地(国有地・公有地)”の情報が得られ、予約もできる地図アプリ・WEBサイト

河川敷などの共有地(国有地、公有地)は、禁止区域以外ではマナーとルールを守って利用可能だそうです。

しかし、天然で小心者の私には”本当にいいの?””間違いがあったらどうしよう”と不安で使ったことはありません。

でも、無料ですし、近くに使ってよさそうな共有地っぽい場所がある!
そんな時にこんなアプリ・WEBサービスで、共有地を検索して予約もできたら「今までよりも気軽&お財布に優しくアウトドアが楽しめる」のではと思いました。それも、安心安全に!

こんな機能があったらいいなぁ

基本的には、既存のアウトドア施設アプリと同じですが、”アウトドアが可能な共有地に特化”して欲しいです。
また、共有地は国と自治体の管理下にある為、一般消費者だけでなく国・自治体目線での機能や出来ればいいなぁと思うことについても書いていきます。

             【一般消費者】
共有地検索                                         
・アウトドアができる共有地を地域別やキーワード、マップから見つけることができる。
・共有地の情報を収集できる(詳細なエリアやルールなど)。
難しい場所探しの手間が省けて、煩雑だった利用範囲やルールを明確に把握できるようになる。
利用予約
・利用人数の制限を設けていただき、予約して利用できるようにしてほしい。
共有地はマナーとルールを守れば自由に誰でも使えるそうなので、今までとルールが変わってしまうことで反発があるかもしれない。しかし、このサービスが認められれば、利用していい共有地が明確になり、違反行為や禁止区域での迷惑行為に対する啓発活動につながるかもしれない。
使用不明共有地の問い合わせ
・アウトドアができる共有地として登録のない土地をサービスを経由して今後利用できるか問い合わせができる。
直接、国・自治体に問い合わせが行く、もしくは運営を経由して問い合わせができて、土地によってはアウトドアができる共有地が増える可能性も。
一時使用届の申請
・場所や用途によっては、届け出が必要とされる場合があるようです。そのため、そういった届け出もこのサービスで対応できるとさらに便利。
YAMAPさんのサービスでは登山届が提出できるシステムがあるため、不可能ではないと思いますが、、、
SNS
・他のユーザーとの情報共有。
記録機能
・今までの利用履歴を記録管理できる。

             【国・自治体】
アウトドアができる共有地の登録
・直接もしくは運営が仲介して登録。
・利用できる場所だけではなく、ルールも。
・周辺の商業施設などの情報も。
使用不明共有地の情報取集
・一般消費者からの問い合わせを確認できる。
利用状況の確認
共有地の管理が効率的にできるようになるかもしれない。
情報発信
共有地関連に限らず、啓発活動や経済活性化のための発信を行うことだできたらいいと思う。

利用料金については、フリーミアムが良さそうな気がします。

サービス内容によって、無料・有料を分けてもらえるとうれしいです。有料でもサブスクでなるべくリーズナブルな設定だと尚うれしい。

一時使用届や国・自治体向けなどサービスによって都度課金のようなスタイルになるんでしょうか。

元々、共有地は無料で利用が可能なため、あまり高額にしてほしくないという想いと、システムの整備や官民連携を考えるとそれなりに対価が必要だという考えが葛藤しています。

これだけは押さえてほしいポイント

”キャンプ、BBQができる共有地に特化”してほしいです。

現在も社会問題として、ゴミの放置や自然破壊、禁止区域での迷惑行為、河川での死亡事故などがニューズで取り上げられることがあります。

自治体によっては条例での規制が行われることもあり、健全にアウトドアを楽しんでいる人たちにも影響が出てしまっています。

今後このようなことが広がらないように、このようなサービスで改革していただいて、自由の幅を狭めないようになってほしいです。

これから実現しそうな可能性

今後、共有地地図アプリ・WEBサイトが実現する可能性を考えてみました。

実現には、アプリ・WEBサイトの開発、国・自治体との連携、事業や共有地に関する法律、資源(ヒト・モノ・カネ)の面をクリアすることが最低条件だと思います。

【アプリ・WEBサイトの開発】
メイン機能の検索機能は、既存のアプリと同じような感じで、見やすく使いやすければOKです。その道のプロの方でしたら開発できそう。
難しそうなのは、一時使用届のシステムが特殊そうです。YAMAPさんの登山届を参考に何とかできそうではありますが。。。プロの方でしたら

【国・自治体との連携】
YAMAPさんのように自治体と連携している実績があるので可能ではあると思います。ビジネスの質によってできたりできなかったりするのかもしれません。赦回問題の解決に繋がるかもしれないとなれば、見込みもなくはないと思います。

【事業や共有地に関する法律】
近年、国土交通省?において共有地を資源と捉え、民間事業者の誘致を活発化しているらしいです。ということは、共有地を利用した事業は内容にもよると思いますが有り!といえるのでしょう。また、国・自治体と連携した共有地のみ登録されるので、法律的には連携ができれば安心そうですね。

【資源(ヒト・モノ・カネ)】
アプリとかの開発には人件費と期間によって決まることが多いそうです。数百万~数千万の場合もあるみたいなので、起業となると大変そうです。

結果、開発資金がネックになりそうです。なので、既存の企業さんなら調達したりできそうなので(楽観的過ぎる気も…)、開発ノウハウもあったらすごく現実的だと思いました。あとは、連携できるように事業を練りに練ってもらえれば実現自体は可能そうです。

どんな人たちが使ってくれそうか

こんな地図アプリができたら、どんな人たちが喜んで利用してくれそうか考えてみました。私一人のために作ってもらえる訳もないので。。。

BBQとキャンプの二つに分けて考えてみました。

BBQは、アウトドアの実施頻度も高くてグループでやってそうな20~30代の男性です。収入や時間があればやりたいと考えている人が多い層みたいなので、安く利用出来て近隣に場所があればヘビーユーザーになってくれるかもしれません。

キャンプでは、30代のミドル~ヘビーユーザーです。より自然を感じて不便性を楽しみたい人には、整備があまりされていない共有地なんて最高なんじゃないでしょうか!長くアウトドアに触れている人は社会問題にも興味を持っていて、より刺さりそうです。

後は外国人の方々です。このサービスでマナーやルールを知ることができれば、問題なく利用できるようになるかもしれません。こちらは使ってくれそうというより、使ってほしいなぁという感じです。

最後に

規制が進んで、これ以上肩身が狭い思いをしなくて済むようになればいいなと思います。問題を解決するために締め付けられる以外の何かいい案が生まれることを願ってます。

今後、自由で平等、平和に色んなことができるような社会になるといいなあと思いました。

この度は、最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。

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鐘札 屯 / Kanefuda Tamuro
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