情報発信をする時、明確にしたい7つの事
こんにちは。
社長専門の情報発信サポートをしている高原です。
今回は、情報発信で明確にするべき、7つのテーマという内容を書きます。
僕は2022年に入ってから、社長専門の発信サポートを始めました。
(具体的には「社長の発信、サポートします」というnoteに書いています。)
noteでモニター募集を始めて、まだ10日。
すでに3名の方とモニター契約のお話が進んでいます。
こんなに早く、お仕事をさせて頂けて、本当に嬉しいです。
(心より、ありがとうございます!)
今日のテーマは、発信をする時に、決めておいた方がよい事 の話です。
具体的には、
どんな風に、発信をしていけば良いのか
発信をすれば、どんな効果が期待できるのか
という内容です。
■決めるべきこと1:目的は何か
一番大事なのは、目的をクリアにすることです。
目的を定めないと、誰に向けて発信するかブレます。
結果、誰にも伝わらない文章になってしまう。
発信を、夢のために活用できる人は、目的が明確です。
「自分が心から120%ワクワクする、本当にやりたい事は何だろう」
僕は、この質問の答えが、真の目的だと考えます。
発信も、仕事も、会社も…
この答えを実現するための、手段に過ぎない。
だから僕は、
「心からやりたい目標」の言語化が、最重要のテーマだと考えています。
「何のために事業をする」のか。
「何のために発信をする」のか。
この部分は、絶対にクリアにしておきたい部分です。
■決めるべきこと2:発信の在り方
次に決めるのは、「発信をどのように活用するのか」です。
情報発信に、どんな活躍をしてもらうか、と考えても良いかもしれません。
「発信で何ができれば、目的に大きく貢献できるだろう」
この質問を考えると、答えが見えてくるかもしれません。
例えば、
自分が大切にしている価値観を、広める事ができれば、サービスを使う人が増えるかもしれない。
自分の経験とアグレッシブさに可能性を感じてもらえれば、サポートしてくれる人が、集まるかもしれない。
そのために、
専門性を伝えたり
人間性を知ってもらったり
素敵な生き方を、切り取って見せたり
といった、発信の方向性が決まります。
目的のために、発信で周囲にどんな変化を起こすのか を考えます。
■決めるべきこと3:誰の味方でいたいのか
次に大切なのは、自分の在り方 です。
イメージ的には、何をするのか(do 〜)ではなく、どう在るのか(be 〜)です。
ここで決めた相手が、
「発信で語りかける人」であり、「引き寄せる人」そのもの でもあります。
関わり方は、いくつかあります。
仕事の仲間かもしれない。
お客さんになるかもしれない。
資金の援助をしてくれるサポーターかもしれない。
ただ一つだけ言えるのは、その人達と、長い時間をいっしょに過ごすということです。
人は「誰といるか」で、人生の豊かさが、変わると思います。
だから、
こんな人の味方でいたい
こんな人をサポートしたい
と、「心から120%貢献したいと思える相手」を選んで発信をする。
僕は、結局の所、
良い仕事ができるのは「動機(モチベーション)」だと思っています。
相手の要望に「めんどくせーな。」と思ったら、仕事は雑になる。
逆に相手が大切な人なら、言われなくても先回りして、手伝いたくなるものです。
ドラッカーの言葉に、こんなものがあります。
そんな仕事って、けっこう見つけるのが難しいと思うのですが…
僕は「お金を関係無しに、手伝ってあげたいと思う相手に仕事をする」という考え方をすれば、実現できると思っています。
■決めるべきこと4:仲間に何を語るか
すべての発信は、ある意味で「仲間」に対して行われます。
それがお客さんでも、仕事仲間でも、お金のサポートをしてくれる人でも。
同じ価値観をもっている相手なので、広い意味で「仲間」や「同士」のようなものだと思います。
社長の発信では、彼らに向けて、
ビジョン (近い将来、こんなコトを実現したい!)
チャレンジ (そのために、こんな事に挑戦してる!)
WHY (なんで、それに、挑戦するのか)
価値観 (何を大切に、生きているのか)
過去 (ここまでの、道のり や 苦労)
を伝えることが、発信の役割の一つです。
これは、
あなたの活動の「過去・現在・未来」を、そのまま言語化する事です。
その一本筋が通ると、
「何があって、こんな人になり、どこに向かって、どんな挑戦をしているのか」
全てわかるようになる。
おなじ価値観を持っている人なら、きっと「共感」し、「応援」してくれるようになるはずです。
■決めるべきこと5:どんな貢献をするのか
ここは、
簡単に言ってしまえば、サービスや会社の説明です。
あえて「貢献」という言葉を使うのは、理由があります。
僕はある意味、今やっているサービス自体は、実はどうでもよいと思っています。
会社もサービスも、手段にすぎません。
相手に、どんなビフォー・アフターを 与えたいのか。
それを理解してもらうことが、重要なことです。
それを実現するために「こんな方法を使います」という手段が、サービスだったり会社だったりします。
なので、
メインは自分がどんな貢献をするのか。を伝える。
その具体的な手段として、サービス説明をする。
相手が、価値観に共感した仲間なら、
この順番で伝われば、アクションを起こしてくれるはずです。
■決めるべきこと6:信用を重ねるコンテンツ
情報発信の良い所は、「手軽につながれること」です。
ですが、それだけでは信用してもらえません。
いくら立派なビジョンを語っても、「クチだけ番長」かもしれない。
いくらストーリーを語っても、「ウソつき」かもしれない。
いくら 相手に貢献したい事 を語っても、「実力不足」かもしれない。
ネットで始めて見かけた誰か なんて、そんな印象だと思います。
だから、ビジョン実現の可能性 を、信用してもらう必要があります。
「コイツなら、出来るかもしれない!」
「この人となら、未来が明るくなりそう!」
対面していない相手に、そんな風に思ってもらえるような、発信をしたいわけです。
そのために、いくつかのアプローチがあります。
専門性を伝え、
「ビジョンを実現する、十分な実力があること」を、信用してもらう。
人柄を伝え、
「ビジョン実現できる、十分な人間性があること」を、信用してもらう。
生き方を見せて、
「ビジョンを実現する、十分な努力ができること」を、信用してもらう。
実力や経験、生き方といった、事実を見せること。
それにより、語っている事を、信用してもらえるようになります。
また、「目にふれる回数」自体も、信用の一つです。
簡単な話、今 始めて知った人より、何度も目にしている人のほうが、信頼できるはずです。
しかも、
少しずつ努力している様子を、何年も見て続けていたなら…。
たとえ、会ったことがなくても、「スゲー頑張ってるんだな。」と、信頼を得ることができるはずです。
発信の継続は、このような意味でも大きなメリットがあります。
■決めるべきこと7:接点をつくるコンテンツ
発信の一つの要素として、「新しい出会い」という役割があります。
接点をつくるためには、
「相手が直近で知りたい情報」を提供することがポイントになります。
まずは相手の用事を片付けるサポートをする。
広告であれ、SNSであれ、SEOであれ。
テレビや新聞を活用したPR活動(広報)でさえ、まずは相手にメリットを与えることで、動き始めます。
まずは接点をつくる。
話を聞いてもらう機会を得る。
そのために、相手のメリットを作り出し、話を聞いてもらう時間を、作ってもらう必要があります。
コレを実現できるのは、自分の専門分野だったり、得意分野。
自分がどのような「貢献」ができて、どのような接点をつくるのが得意なのか。
これを明らかにすることが成功の鍵となります。
■僕がサポート出来ること
僕のサポートの、最大の価値は、コーチング効果だと思っています。
無意識に抑圧している、本当の「やりたい!(Want to!)」を言語化する。
それによって、120%のパワーが発揮できるようになる。
これが僕をパートナーにつける、本質的なメリットだと思っています。
多くの人は、目指す未来が、意外とボンヤリしています。
ざっくりと方向は決まっているけど、
「バシッと話せる」ほど、クリアにはなっていない。
そんな方が、大半だと思います。
僕と対話をしていく中で、そんな思考を整理していくことが出来ます。
経験上、
「やりたい事」がクリアになると、周りの反応が明らかに変わります。
それは、周りの人が「何をやれば、アナタの役に立てるか」を、具体的にイメージできるようになるから だと思っています。
明確であること、シンプルであること。
これが、人に伝わる文章をつくる、一番むずかしい部分です。
これを、自分で突き詰めるのは、本当に大変です。
僕のサポートは、そこに価値があると思っています。
発信はあくまで、手段。
体力も時間も、本来の目的のためのものです。
だから、
できるだけ、短い時間、少ない労力で。
でも、
人が「応援したい!」「関わりたい!」と思ってもらえる発信をしていく事が重要だと思います。
※ご興味があるかたは、内容をまとめた下記のnoteもご覧いただければ幸いです。