セージ (シソ科)
セージ (シソ科)
和名 ヤクヨウサルビア
【効き目】
抗菌、抗真菌、抗ウイルス、収れん、発汗抑制、母乳分泌抑制、口腔咽頭の炎症、発汗異常など
セージの大きな特徴はローズマリーの次に高い抗酸化力を持つことで、若返りのハーブとして活躍します。また、抗菌作用や抗真菌作用も持つことから、風邪や口内炎に処方されることも。収れん作用があり、母乳の分泌を抑えたり月経過多や更年期のホットフラッシュといわれる発汗異常にも処方されたりします。ただし、アルコールに漬けたチンキ剤は長期服用は避けなければいけません。セージには様々な種類がありますが、一般的にセージというとコモン・セージを指します。セージとは、シソ科サルヴィア属の植物で丈が30~70㎝程になる多年草です。葉の色が白がかった独特な緑色をしており、この色はセージグリーンとも呼ばれています。毎年春から夏にかけて薄紫やピンク色の花を咲かせ、茎はシソ科の特徴である四角形をしています。セージは、ヨーロッパの南部や地中海沿岸の石灰質の日当たりのよい斜面に自生しており、高温多湿に弱く、寒さに強い性質を持つことから、乾燥していれば-15℃程度の環境下でも生育できるといわれています。セージは古くからハーブとして親しまれており、ハーブティーとして飲むことで、のどの痛みや口内炎の予防、月経痛の緩和、消化促進など様々な効果があるといわれています。
また、セージの葉から抽出した精油にはリラックス効果があるとして、アロマテラピーに利用されてきました。
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※商品サイト
※参考文献一覧
すすきちえこ、はじめてのハーブ手帖、メディアパル、
2020、p69
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/sage/
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