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今の自分に何て声かける?

迷った時や悩んだ時は自分自身にこの問いかけをするようにしている。

「いま自分の隣に自分が居たら、どんなアドバイスをする?」という事。
すなわち「自分を客観視(俯瞰)する」という事。

まず、この問いかけは非常におすすめ。
問題が起きた時に、慌てて、焦って「やばいやばい」という状態になっていても、この問いかけをする事で客観的に自分自身にアドバイスすることができる。

すると「何をすればいいのか?」という行動にフォーカスするようになるので、必ず建設的な答えが導き出せる。
結果的に行動するしかないという事に気づくので「悩み」というものが無くなります。

という事で、ここからは読者の皆さんも一緒に考えてみてください。

10年前の自分

10年前の自分に今の自分はなんて声をかけますか?

  • そのままでいいぞ!

  • もっとできる!頑張れ!

  • その取り組みは絶対辞めるな!

  • それはやらない方がいいぞ!

  • 筋トレしておけ!笑

など、様々なアドバイスがあると思います。
ここに正解不正解はありません。
10年前の自分に「そのままでいいぞ!」と声をかけられる人は、特にこれ以上考える必要はないと思うし、よっぽど本気で考え抜いて生きてきた証拠だと思います。

ちなみに僕は

  • 死ぬほど働け!

  • 英語はやっておけ!

  • 人間関係は間違ってないぞ!

  • 独立早まるな!会社員で学び尽くせ!

といった感じ。他にも沢山あるけど。
後悔するのは英語をやっておけばよかっただったので、これは数年後も確実に言ってるだろうなぁと思った瞬間に英会話を始めました。

みなさんはどうですか?

10年後の自分

じゃあ今度は未来の話。
10年後の自分は今の自分に何て声をかけますか?
多分、この問いかけの答えが今やるべき事だと思っています。

10年後、45歳の僕からかける言葉は

  • 毎日自分を使い切れ!余力を残すな!

でした。
だから毎日毎日自分を使い切ろうとしています。

10年後の自分が後悔しないように頑張ってあげる。そうすればきっと10年後の自分は今の自分に感謝するに違いない。

・・・と思っていたけど、更に未来の事を問いかけた瞬間に自分が何をすべきなのか分からなくなった。

20年後の自分

20年後の自分は、今の自分に何て声をかけますか?

同じ"今の自分"に声かけをしているはずなのに、この問いかけをした時に答えが変わりました。

20年後、55歳の僕からかける言葉は

  • 死ぬほど子供と遊んでおけ

でした。

確かに20年後は僕は55歳。
娘は26歳、息子は23歳。
きっともう家にはいない。そう思ったらこんな答えになった。

多角的視点

同じ人物に声をかけているのに、どうして答えが変わるのか不思議で仕方なくで、今でも何が正解なのかはよく分かりません。

でも一つ言える事は、多角的視点で物事を考えると自分自身の選択肢が広がるという事。

「こうあるべきだ」「こうありたい」という今の自分の視点や思考はもちろん大切にしながらも、幅広い年齢、様々な立場の方の視点を柔軟に取り入れて、学んで、最善で後悔の無い選択をしていきたい。
そう思うと、普段絶対に出会う事のできない方々と出会う事ができる"パーソナルトレーナー"という仕事は本当に最高の仕事だ。

人生

人生そのものに意味なんてないけど、人生に自分なりの意味づけはしたい。

僕は毎日自分自身を使い切りながら、子供達と死ぬほど遊んで熱苦しい人間として生きる!!!!!

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