(雑記、創作物語、ゲーム)組織にただひとりだけ【やる気がない】人間がいた時の様子を、魔王を倒すRPGになぞりなから物語化して

みた(・∀・)

 勇者A『くそっ!!!、なんて強さなんだ、、、、』

 僧侶『回復呪文を、、、、かけます、、、』

 魔法使い『防御シールド!!!これで少しの間は魔王の物理攻撃を耐えれます、、、、』


 魔王『ふん、雑魚どもが、、、、この私の魔力がこれくらいではないことを見せてやろう、、、これで宇宙の塵となれ!!!』


 魔王は、両手に巨大な魔力を溜め始める。周囲から集まる邪悪な巨大な気の塊はやがて巨大なデスボールとなる。



 僧侶『あれを放たれたら、いくらあなたの魔法シールドでも防ぎきれない、、、』


 魔法使い『おい!盗賊!!!お前のデバフ技で魔王を弱体化させるしか俺たちの生き残る道はないんだ、、、、頼む!』


 そう言うと、僧侶は倒れかけている盗賊に残りの魔力を使い回復魔法をかける。

 立ち上がる盗賊。

 勇者『さあ、は、や、く、してくれ、、、、』

 盗賊『、、、、、、、』

 魔法使いが張った防御シールドは魔王のデスボールの気で徐々に剥がれつつあった。

 その場で立ち尽くす盗賊、。うつむき加減でどこか遠い目をしている。

 僧侶『あなた、まさか、、、、、、』


 盗賊『あー、お前らと来たのは、道中のお宝目当てだったんだよな〜。この魔王倒しても、レア装備出るかどうか分からねーしよ〜。だるいから、俺、帰るわ!!!!』

 
 その場から、特技『トンズラ』を使い、魔王戦からひとり離脱する悪名高い盗賊。


 魔王『仲間に裏切られるとは、熟春運のない奴らめ。ようし、奴をこちら側に引き入れてやろう。お前たちを料理してからな。ひと思いにしねい!!!』

 魔王から放たれたデスボールは勇者達を飲み込み、、、、、、、




 
 さて、話を現実に戻します(・∀・) なぜ、盗賊は勇者達を助けなかったのでしょうか?助けると自分の命が危険にさらされるから?それとも、魔王を倒してもレアなアイテムの入手率が低いと初めから知っていたから?


 いや、この盗賊は、【初めから人を助けたいと少しも思っていなかった】のではないかと思います(●´ϖ`●) レアなアイテムも報酬【給与】も最初は勇者たちと共に冒険する【目的】になっていることは間違いないはず。なのに、どこかで道を踏み外してしまう。


 あなたの会社にもいますよね。こういう、全く協力しないような社員がwww

 

 労働組合がある会社なら、下手に社員を切れない。一緒にいる下の社員はたったひとりの【やる気のない社員】のせいで、魔王に勝てたかもしれない戦いから、全滅してしまうのです。


 どーせ死ぬなら、デバフかけてから勇者と一緒に魔王に殺される盗賊なら、まだ応援したくなるけどな(´・ω・`) 

 やることもやらずに、魔王戦から逃げたす奴。いや、魔王戦にすら参加しない盗賊もこの世にはごまんといるかもね(´・ω・`)

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