Third Door(読書感想)
ある人に勧められて読み始めた本。
"The Third Door"ー精神的資産のふやし方ー
これがすごく良かった。読み始めたら面白くてどんどん止まらなくなり一週間と少しで読み終わった。どこかのレビューで「まさに映画みたいな本」と書いてた人がいたけれどまさにその通り。これを読んだ友達が「なんか引き込まれる」って言ってたけどこれもまさにそう。専門的な話ではないから誰でも読みやすい本だと思う。
あえて内容については書きたくない。なぜかというと、自分が読み始めた時に具体的な内容についてはほとんど知らずに読み始めたから。何も知らずに読み始めてすごく引き込まれた。内容を知らずに読み始めた方が「思ってたよりも読みやすいじゃん」と感じ、余計な先入観を持たなくて済むと思う。
特にお勧めしたいのは自分と同じくらい世代の若い人。
本書の著者で主人公ともいえるアレックス・バナヤンも活動(ミッション)を始めたのもまさにこの歳。大学生というバックグラウンドが似ているだけに共感できる点がとても多く、すごく刺激になる点もあり、人生に対する価値観が変わるかもしれない。これを大学生の始めとかに読んでいたら人生変わってたかも、と思った。
もし、高校や大学の英語の授業で、英語版のこの本をテキストとして使ってリーディングしたりなどして授業を展開したらすごく面白い授業や講義ができるな、と考えたり。
自分としては今年読んだ本の中で一番良かった。
完全に偏見になってしまうけど、この本は買って損することはないと思う。確かにレビューとかで酷評しているのを見たけれど、そもそもこの本に求めているものが間違っている。と僕は思う。学術的な本でもないし、まして専門書でもない。勉強になったり学ぶこともあるけれど、何よりも面白い。
内容については、また今度詳しく自分が振り返る意味も込めて改めて書くかもしれない。
少なくとも自分と仲の良い人達には読んで欲しいなと思う。もし自分がたくさんのお金を持っていたらみんなにこの本を買って送りたいと思わせてくれる本でした。いつか著者のアレックスに会ってたくさん話を聞いてみたい。
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