よくわからない部位 3/45
この記事からの流れです ▼▼▼
1日、あいだをあけての再開になります。
昨日もいろいろ脳関係の勉強をしましたが、『ブロードマンの脳地図』というのがあるんですね。
どこに何があるのかを示しているという意味では、確かに『地図』っぽいです 😊
といったところで、今日取り上げるのは『上前頭眼科部』。
上記ブロードマンの脳地図で言うと、11(丁目)あたりです。
この辺になります ▼▼▼
ここでは、感覚の統合が行われているそうです。
『観測可能な情報』と『観測不可能な情報』を統合し、認知の基盤を構成するのだとか。
ただし、『最も理解が進んでいない領域』ともありました。
地図にならって言えば、「家はあるけど、誰が住んでいるかわからない」といった感じかな?
どうやら、脳の機能というのは「その部位を損傷した人の行動記録」が推測のきっかけになるようですが、そのデータが十分ではないのでしょう 😊
なお、今回わたしが関わっているレポートは、部位ごとの活性状態を出すものなので、この領域が極端に活性化している人や、逆に萎縮している人の傾向を見れば、働きを推測できる可能性があります。
ちなみに、わたし自身の数値は(平均的な活性状態を100として)左脳:95.2、右脳:94.6なので、あまり特徴的ではありません。
そこまで含めて、『よくわからない』感じです 😊