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数学がつくり出す世界

例によって、少し前の映画をオンラインで鑑賞。
昨日は、ずっと気になっていた『アルキメデスの大戦』を観ました。

このところ、わたしの興味はなんだか理系寄りになっていますが、この映画にも難しい数式や「数学が世界を救う」といったセリフが出てきて、膝を打ちました。


話はちょっとわかりにくいのですが、戦艦『大和』の建造見積りがあまりにおかしいので、それを主人公である天才数学者が手に入る情報から積算(=推理)するというもの。
フィクションならではの演出もありますが、おもしろいストーリーでした。


ちなみに、大和が戦うシーンは冒頭に集約されていて、クライマックスにはなっていません。
が、その冒頭のCGシーンが凄いです。
「計算によって画像がつくられる時代になったんだなぁ」と、つくづく感じました。

メタバースではありませんが、それもまた『セカンド・ルネサンス』的空間と言えるでしょう。
人間の視点をコンピューターが精緻に再現するからです。


この時代性を、これからも楽しんでいきたいと思います 😊

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